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Channel: 三鷹の森ジブリ美術館

三鷹の森ジブリ美術館企画展示「君たちはどう生きるか」展

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11月18日から、新しい企画展示 君たちはどう生きるか展 を開催いたします。

宮﨑駿監督の最新作である『君たちはどう生きるか』はおよそ7年の歳月を費やして生み出されました。
その制作過程で描かれた絵のほとんどが、紙に鉛筆と絵の具で描かれているという意味において、近年では稀な「手描き」アニメーション作品です。宮﨑駿監督をはじめとする少数精鋭のアニメーターや美術スタッフによって描かれたその完成度は、「手描き」アニメーションの粋であるといえるでしょう。

現在では手描きのアニメーションもデジタル機材を使用した作画や美術が主流となっており、デジタル化の進展に伴って手描きアニメーションと3DCGアニメーションの境界もあいまいになりつつあります。
その結果、アニメーションの制作現場から紙と鉛筆、絵の具が徐々に姿を消しています。

今回の展示では、『君たちはどう生きるか』の制作過程において描かれた絵を純粋に展示し、紙と鉛筆から始まる手描きの豊かさと、そして描くことの力そのものを感じていただける場を提供することを目指します。

展示は、第一部「イメージボード編」からはじまり、第二部「レイアウト編」、第三部「背景美術編」と、3期にわたり、展示物を入れ替えて公開します。

この機会に、『君たちはどう生きるか』における様々な絵をぜひジブリ美術館でお楽しみください。


展示替え休館のお知らせ

三鷹の森ジブリ美術館 最寄りのローソン休業のお知らせ

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ジブリ美術館最寄りの「ローソン三鷹の森店」が改装工事のため、以下の期間休業になります。


  • ローソン三鷹の森店 休業期間
    5月21日(火)15:00 ~ 5月28日(火)7:00

  • 5月25日(土)、26日(日)、27日(月)にご予約済みで、紙のチケットを未発券のお客様は、
    お近くのローソンで発券してからご来場くださいますようお願いいたします。


    お客様にはご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。


    美術館日誌 2024年5月 ~支え~

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    5.1(水)

    ・スタッフ用通路の狭いところで、なぜかお店を広げだした佐藤さんと高田くん。ショップ経験の長い佐藤さんがお休みに入るので、その前に美術館らしいお店づくりを受け継ぐべく、授業中だそうです。
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    5.2(木)

    ・展示室の模型を囲みながら、スタッフが話し合ったりメモしたり......。展示替え休館が間近に迫り、各部署が新展示の詳細を確認して、それぞれ準備をすすめています。5月25日からの企画展示「君たちはどう生きるか」展 第二部レイアウト編、どうぞお楽しみに。
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    5.3(金)

    ・21時からの金曜ロードショー、今夜は『猫の恩返し』。普段は外を見張る目つきのするどい彼ら。今日もちゃんと見張っています。
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    5.4(土)

    ・今日は最高気温が28℃の予報でした。屋外でのつまみ食い、食べ歩きに最適な季節かもしれません。
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    5.5(日)

    ・中国に出張に行っていた西岡さんのお土産。パンダの容器がかわいいと話題だったものの、中身のチョコレートが食べても食べても減らず、なかなか空きがでないのでした。
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    5.6(月)

    ・「スタッフ専用口に、だ、大蛇が!」との連絡を受けて、急いで駆けつけた西川くん。行ってみると、かなり想像を下回るかわいい迷い子がいましたが、無事捕獲をしていました。
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    5.7(火)

    ・もうすぐ終了してしまう、「君たちはどう生きるか」展 第一部 イメージボード編。最後の休館日に記録撮影が行われました。スイスに行っていたカメラマンさんに強行スケジュールで来ていただき、「美術館みたいな美術館」をきれいにおさめてもらいました。
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    5.8(水)

    ・カフェデッキに立っている、黒い少女と手の大きさ比べをしていた3歳くらいの女の子。みんな大きくなって、いつの間にか抜いていきます。
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    5.9(木)

    ・少しずつ雨の日が増えてくる季節になりました。そのおかげで、美術館の緑はより一層青々としてきています。
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    5.10(金)

    ・屋根部分に水が溜まってお客様にかからないようにしたり、雨の日の受付のスタッフは、テントをこまめに管理しています。毎日広げたり閉じたりしますが、「せーの!」と呼吸揃えて、テント職人のごとくすばやくたためるようになっているスタッフでした。
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    5.11(土)

    ・なんとなく米澤さんに似ている、と以前からスタッフ間でささやかれていた青サギ男のぬいぐるみ。だんだんと「よねちゃん」で通じるようになってしまい、最近では「よねちゃんの在庫はある?」という連絡を受けていたりします。
    20240510.jpg<よねちゃんの持ち方はこれでいいのでしょうか>


    5.12(日)

    ・ただいま屋上庭園が、花盛りです。
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    5.13(月)

    ・本日5/13から5/24まで、展示替えのため休館となります。受付のトトロも、いったんお休み。昨晩大勢に支えられて、寝床に帰されていきました。
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    5.14(火)

    ・今日は背がたか〜い車が来ています。屋上のロボット兵のメンテナンスのため、せっせと屋上へ資材を運んでくれる、ありがたい働く車です。
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    5.15(水)

    ・ある場所を保護する作業を行っていた展示チーム。作業をするうち、「この形は...眞人の頭の傷のアレでは!?」と盛り上がっていました。"悪意のしるし職人"という、謎の職業が生まれた模様です。
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    5.16(木)

    ・本日の屋上庭園でとらわれの身になったロボット兵。屋上にせっせと運ばれていた資材は、この足場のためのものでした。がっちり檻に入ったかのようなロボット兵、逆に動き出しそうに見えてきます。
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    5.17(金)

    ・ロボット兵は、鯱丸さんに顔をきれいに磨いてもらい、胸の紋章跡もピカピカにしてもらいました。
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    5.18(土)

    ・今回、鯱丸さんには展示物「エトリン」も手を入れてもらいました。こちらも休館明けから快適に見てもらえそうです。
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    5.19(日)

    ・今回の休館中に、展示用のガラスケースが新しくなることに。ケースの中の絵や展示物がより美しく見えるようになります。真新しいガラスケースに小さな傷や汚れもつけたくないので、慎重に目をこらしてガラスを磨く川上くんでした。
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    5.20(月)

    ・動きはじめの部屋のパノラマボックス。絵がくっきり見えるよう、メンテナンス中です。安西さんが「カエルは10匹?」の手直しを丁寧に施していますので、とぼけた顔のカエルやキュートなカエル、といろいろな表情のカエルたちを、休館あけからはきれいに見てもらえると思います。
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    5.21(火)

    ・休館中、静かな休憩室で昼食をとっていた展示チーム。今日からショップのスタッフも出勤してきたのでにぎわいを取り戻したのですが、人数の都合でちょっと離れた島でごはんを食べることになり、「のこされ島」と呼ばれてました。
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    5.22(水)

    ・休館中に鯱丸さんに顔も磨いてもらい、腰や肩の植物も生き生きとして、動きだしそうなロボット兵です。再開館まで、あと3日です。
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    5.23(木)

    ・今日は防災訓練を行いました。開館中の状況をリアルにシミュレーションし、真剣に取り組みました。結果、学びも多かったようです。再開館まで、いよいよあと2日。
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    5.24(金)

    ・本日は「君たちはどう生きるか」展 第二部レイアウト編のメディア向け内覧会を行いました。
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    企画・監修をつとめた吾朗さんから展示説明をしたのち、展示室の取材をしてもらいました。
    20240524a.jpg<いつもご取材ありがとうございます>
    いよいよ明日から、本当の初日です...!どうぞお楽しみに!


    5.25(土)

    ・休館中に美術館にやってきたものがもう一つ。カンヌ国際映画祭で受賞した、「名誉パルムドール賞」を吾朗さんが運んできてくれました。個人ではなくスタジオジブリ全体の団体に対して授与されたので、これまでの作品の大勢の仲間たちに囲まれて飾られました。子どもたちは、「あ!ポニョ!」「たぬきだ~」と駆け寄ってぬいぐるみの方を楽しんでいる様子ですが、なんとなくぬいぐるみ達も誇らしそうに見えるのでした。
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    5.26(日)

    ・近くの玉川上水のほとりが、何かザワついてると思ったら...。近くに来てました。「「君たちはどう生きるか」展 第二部レイアウト編、視察でしょうか。
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    5.27(月)

    ・屋上、要石前にて。「なんて書いてあると思う?」とお連れの方に聞いていた女性。「うーん...カツサンド美味しかった、じゃない?」とニコニコ笑い合っていました。聞いていた屋上スタッフは、後でカフェスタッフに「カツサンドのことも書いてある」と教えて、こちらも笑い合っていました。
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    5.28(火)

    ・山下明彦さんが作った原型から誕生した『君たちはどう生きるか』の一瞬を切り取ったフィギュアが、ショップに飾られています。企画展示室で山下さんの担当したレイアウトをみると、その画力のもつ説得力に納得してしまいます。そんな山下さんが自ら紙粘土で作ったという型、ある意味本物です。
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    5.29(水)

    ・休館中にきれいになったものシリーズです。実は、門の一部の塗り直しが行われ、黒がつややかです!
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    5.30(木)

    ・施設管理を担当してきた瀬川さんが、この5月末をもって退職することに。陰で美術館を支える後方支援部隊であったスタッフたちが集まり送り出しました。それぞれが連携していたシステム管理や経理、マネジメントなど、背後で動く仲間たちだからこそ、瀬川さんの縁の下での貢献が大きな効果につながっていたことを知っています。長い間、安全に仕事に専念できる環境を作り出してくれていてありがとうございました。新天地での活躍をみんなで期待しています。
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    5.31(金)

    ・ショップの『星をかった日』コーナーのレイアウトを任された日下くんと馬場くん。日頃からロマンチストとの呼び声が高い二人だけあって、とてもロマンチックなレイアウトになっています。ぜひ、ショップ店内も楽しんでご覧下さい。
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    美術館日誌 2024年6月 ~真似事~

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    6.1(土)

    ・カフェの厨房で、大きなお鍋に入れられたカラフルな野菜たち。これからおいしい料理に変身させるべく準備中です。旬のあざやかな野菜をみると食欲がわいてきます。
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    6.2(日)

    ・休館中、カフェで千尋を見習って雑巾掛け選手権を行ったとのこと。1名、服も千尋を意識しているのではないか...と話題でした。
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    6.3(月)

    ・今朝は、新入社員12名の入社紹介がありました。できる限り先輩スタッフたちも集合し、久々に大集合での朝礼となりました。これからもスタッフ一同一丸となってがんばっていきますので、今後新しいスタッフもどうぞよろしくお願い致します!
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    6.4(火)

    ・まだちょっと明るいけど街灯がつき始める黄昏時、美術館は閉館の時間です。ほんのりした灯りの時間帯もまたおススメなんです。
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    6.5(水)

    ・屋上へと続く2Fのテラスには、何やら不思議な音がするベンチがあります。その名も「鳴る椅子」。子ども達は、いったいどこから音がするのか? 興味津々でさがしてくれています。
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    6.6(木)

    ・「わかっているとしか思えない」という目撃談の多いカラス。今日は出口でのお見送り役として最も良い位置でポージングし、たくさん撮影されていました。
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    6.7(金)

    ・出口の紫陽花が見ごろを迎えています。カラス氏だけでなく、そろそろカタツムリの目撃情報も届きそうな光景です。
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    6.8(土)

    ・ショップで王蟲の置物を見つけた3才くらいの女の子。「私、王蟲のマネ出来る!」と言って口元で指をウニョウニョ動かしてマネしてくれていました。お母さん曰く「タタリ神も同じ感じでマネをしているんですー」とウニョウニョ好きである事を教えてくれました。
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    6.9(日)

    ・小川くんの机にあったノート。通りすぎる人たちに「なぜノートにノートと書いたのか?」と、詰問されまくっていました。
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    6.10(月)

    ・冷たい雨で肌寒い日もあれば、すでに猛暑を予感させる気温の日もあり、体調を崩しやすい今日この頃。日頃から美術館の中だけでバズるワードを生み出す天内さん。ここ最近、『風ひかぬ』とたびたび口にして流行らせようとしています。
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    6.11(火)

    ・誰が折ったのか、休憩室に現れたこちら。「鷺男」と呼ばれていましたが、何かちがうような。
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    6.12(水)

    ・ぬいぐるみの棚を整えていた、ショップの高田くん。「我々も仲良いけど、これくらい仲良くないと......」とつぶやいていました。その棚がこちらです。
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    6.13(木)

    ・明日も暑い一日になりそうです。でも6月らしく、紫陽花はいよいよ満開です。
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    6.14(金)

    ・なんとなくデジャヴ感がある気がしますね?、と話されていたこの場所。思い浮かぶのは星を売ってるあの商売人でしょうか?
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    6.15(土)

    ・ふしぎなものを見て、触れて、感じて欲しい。この思いを「本」との出会いで伝えていく場所として作られた、図書閲覧室「トライホークス」。今週は、オンラインショップでもトライホークスの本棚を特集しました!
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    6.16(日)

    ・今日は一段と暑そうに見える出口のカエル。外で遊ぶ時は皆さんもぜひ帽子をお持ちください。
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    6.17(月)

    ・「ネコバスに飾りつけしたんだ!」と嬉しそうに教えてくれたご兄弟。マックロクロスケの並べ方に彼らのこだわりを感じます。
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    6.18(火)

    ・今日は新幹線が止まるほどの豪雨がありました。心配になる雨でしたが、「カエル行司」だけはものすごく嬉しそうに見えるのでした。
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    6.19(水)

    ・外エリアにいるスタッフが、「夏仕様のナイスガイなお客さまがいらっしゃいました!」と言って撮影させてもらっていた素敵なご近所の方がこちらです。
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    6.20(木)

    ・カフェスタッフの拳よりも大きなバナナ。これからおいしいデザートに変身するところです。
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    6.21(金)

    「君たちはどう生きるか」展 第二部 レイアウト編には、さまざまな方が来てくださってます。70代女性グループのみなさんは、レイアウト用紙の凹みに気づかれ、「鉄筆を使うの!懐かしい。ガリ板でよく使ったのよ。私たちの時代にはコピー機なんてなかったもの」と会話に花が咲いていました、一方、偶然いらしていたディズニースタジオのアニメーターの方は、「動画はデジタルだが、レイアウトは紙と鉛筆でも時々描いている」とのこと。企画展示室で色々なことを教えていただいています。
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    6.22(土)

    ・土日限定屋台では、ラムネがはじまりました。しゅわしゅわが美味しいシーズン到来です。
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    6.23(日)

    ・ソフトクリームを買いに来てくれた海外の女の子。近くで同じ種類のソフトクリームを食べていた日本の女の子を見つけると、「お揃いだね!」と楽しそうに2人で食べ始めました。ソフトクリームは言葉の壁も国境も越えるんだ...となんだか嬉しくなったカフェスタッフでした。
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    6.24(月)

    ・「見て!大きい背中!かっこいい!」と5歳くらいの男の子。キラキラした表情で、自分の何倍もあるロボット兵の背中をまばゆそうにみあげていました。
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    6.25(火)

    ・子どもたちには違うものに見えるシリーズ。映画館の場所を示すサイン看板ですが、どうも大きい虫だと思われてるようです。
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    6.26(水)

    ・冬の間活躍していたカフェの薪ストーブ。最近お手入れされ綺麗になりました。12月までしばらく冬眠です。
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    6.27(木)

    ・梅雨入りした昨今、トライホークスのウィンドウでは、この時期にぴったりの絵本を紹介しています。
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    6.28(金)

    ・休憩室の掲示板に貼られているこちら。10年前の写真を使われていた齋藤さんですが、それでも部員が来てくれるならば...と淡い期待を抱いていました。が、新入部員は一人も集まらず。「タッチの南ちゃんみたいですね」と言われたものの、南ちゃんは新体操では...?と、いろいろと複雑な心境の齋藤さんでした。
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    6.29(土)

    ・もうすぐやってくる暑そうな夏の準備は整いましたでしょうか?土日恒例の屋台では今日は帽子をおすすめとして並べていますが、トトロにかぶってもらったところ誰だかよくわからない風貌になってしまいました。
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    6.30(日)

    ・中央ホールのガラスケースにある、モールでできたお花。スタッフが手づくりしたのですが、とても気に入ってくれた女の子から、もう一度見たい!作ってみたい!というお便りをいただきました。
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    館内の撮影ができない中、記憶に残して帰ってくれたことはとてもうれしい出来事でした。
    ものづくりのきっかけのひとつにジブリ美術館があり、「生み出すこと」「つくりだすこと」に立ち向かう子どもたちが現れてくれたら、素敵で豊かな未来が期待できそうです。
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    アニメーションに関する調査研究活動をサポートします

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    三鷹の森ジブリ美術館を運営する徳間記念アニメーション文化財団では、アニメーション文化の調査研究に取り組む若手研究者の育成と、その研究活動に対して助成することを目的に、「アニメーション文化調査研究活動助成制度」を実施しています。

    今年度も、2025年1月31日(必着)を申込期限として、助成対象研究者を募集します。

    詳しくは、下記のPDFファイルをご覧ください。



    なお、選考委員の所感.pdf(871KB)というまとめを掲載します。
    ご応募に際して、ご参考ください。

    また、過去に助成をした研究成果については、過去の研究成果発表[年報別冊]一覧ページでも公開しています。


    大学や研究機関等、あるいはフリーで研究活動をされている方のご応募をお待ちしています。

    本件へのご質問は、令和6年度募集要項「アニメーション文化調査研究活動助成制度について」に記載のお問い合わせ先にお願いします。

    8月16日(金)の営業について

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    明日8/16(金)、ジブリ美術館は通常通り開館いたします。

    ただし、台風7号による公共交通機関の乱れが予想されますので、8月16日(金)に限り、券面記載の指定入場時間に関わらずご入館可能です。十分にご注意の上ご来館ください。

    なお、交通機関の運休等により入場日のご変更を希望されるお客様は、以下の通り振替対応を行います。
    未使用の入場チケットを大事に保管いただき、振替日当日に入り口のスタッフにご提示ください。

    対象  :2024年8月16日(金) の未使用の入場チケットをお持ちのお客様

    振替日時:2024年10月31日(木)までの開館日平日に、券面記載の指定入場時間にて入場可
    ※開館日は開館カレンダーをご覧ください。なお、10/1(火)は近隣市民デーのため、振替はできません
    ※電子チケットの場合は、未使用の電子チケット画面をご提示ください


    ごあんないダイヤル
    TEL: 0570-055777 (10:00~18:00 休館日は休み)

    季刊トライホークス 75号(2024年6月3日発行)

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    〔夢中になって読んだ本〕
    絵本作家であり、舞台美術、壁画、ライブペインティングなど幅広分野で活躍するスズキコージさんに本を紹介していただきました。


    〔本の紹介〕
    『エンデュアランス号大漂流』
    著者 エリザベス・コーディー・キメル 訳 千葉茂樹 あすなろ書房 1,540円

    『フランバーズ屋敷の人びと1~5』
    作 K.M.ペイトン 訳 掛川恭子 岩波少年文庫 品切重版未定


    美術館日誌 2024年7月 ~士気を高めて~

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    7.1(月)

    ・来月の三鷹阿波おどり大会に向けて、夜な夜な自主練がはじまりました。今年は新人さんや初参加のスタッフも多いので、腰を落とす体勢や足さばきの基礎といった、まじめな練習を重ねています。
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    7.2(火)

    ・今年も屋上にアガパンサスが咲きました。アガパンサスには「ラブレター」「優しい気持ち」「恋の季節」など、恋にまつわる花言葉がたくさんあるそうです。ロマンチックな夏の夕べに一役かっています。
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    7.3(水)

    ・今日は『君たちはどう生きるか』のDVD/Blu-ray/4K UHD発売日。ショップスタッフ総出で一番いいところに並べなきゃ!とはりきって飾り付けをしていました。
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    7.4(木)

    ・7月から受付スタッフの制服が夏服になりました。気分を一新して、お客様に快適に過ごしていただくためにも暑さに負けず、笑顔で一日を乗り切ろうと頑張っていました。
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    7.5(金)

    ・特等席にいた常連さん。隠れて涼しいところで静養していたのかも知れませんが、お客様にもスタッフにも、そのどっしりとした大きなお尻はすぐ見つかっていました。
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    7.6(土)

    ・ショップの天井で"ワラワラ"を見つけた小学生たち。「あ!白いモフモフが鳥に狙われている!」「でも確かにおいしそうかも!」と大盛り上がり。すみずみまで店内を見てくれて、ショップスタッフはフフフ...と微笑みながら嬉しそうにそのやりとりを受け止めていました。
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    7.7(日)

    ・「七夕なので聖地で写真撮りたくて持ってきました」とおっしゃるお客さまが、素敵な飾りつけを並べていました。今夜は梅雨の中休みのようで、数年ぶりに星空がみえそうです。
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    7.8(月)

    ・大げさでなく、鳥・虫・人が一緒に受付に並んでいることがあります。スタッフの方も知らずに何かと一体化して、一緒に業務にはげんでいることがあります。
    20240708.jpg<本日の梨子木くんの相棒>


    7.9(火)

    ・今日は外壁をおおうツタを整えてもらっています。アリエッティのようでもありますが、この気温の中で力強く作業される作業員さん。「かっこいいなあ!」と思わずつぶやく北嶋さんでした。
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    7.10(水)

    ・土星座では、7月は『コロの大さんぽ』、8月は『くじらとり』と、開館当初からずっと上映してきた2作品がこの夏続きます。
    手をぎゅっと握り緊張して「コロ」の行方を見守ってくれた子や、大海原に変わる「ちゅーりっぷ保育園」に目を丸くしてた子たちが、育てくれた映画たちです。
    ジブリの森のえいがはこちら


    7.11(木)

    ・6月に入社した新入社員たちは現在それぞれの場所に散らばり研修中です。今回新人さんの研修担当となったショップの馬場くん。休憩中も疲れた顔は一切見せない!、と意気込んで教える側も一生懸命頑張っています。
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    7.12(金)

    ・まるでケチャップのようですが、これはケチャップではないのです。カフェの新メニュー「カレー風味のチキンサンド・木苺ソースがけ」おいしい木苺のソースをかけて出来上がります。
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    7.13(土)

    ・「やっぱりジメジメしてると気持ちが上がらないよね!」とショップの須田さん。少しでもみんなの気持ちを盛り上げようと、ショップ店内に青空が見えるようにしていました。
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    7.14(日)

    ・ここ最近は曇りが多く灰色の空が続きますが、周りの草花は、美術館の外壁に負けじと鮮やかです
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    7.15(月)

    ・「今日はあれを!」「そこが汚れやすいです!」とテキパキと指示を出すショップの清掃番長・豊村さん。そのリーダーシップでショップはいつもキレイです。......というエピソードとともに画像が2枚ショップスタッフから届きました。はたして悪意があるのかないのか...?
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    7.16(火)

    「君たちはどう生きるか」展 第二部 レイアウト編につづく、第三部「背景画編」の準備がすすんでいます。模型を作りあーでもない、こーでもない、と悩む日々ですが、11月23日からはじまる第三部もお楽しみに。
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    7.17(水)

    ・「少女の部屋」の窓辺にも、夏が訪れています。スケッチの散歩に出た少女が、これ素敵!と思ったものが並んでいるかのように、展示室スタッフはその気持ちになったつもりで、さまざまにコレクションを並べかえてています。
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    7.18(木)

    ・今週末から夏休みに入る学校も多いようですね。今日の三鷹は、本格的な"夏"を感じる空模様でした!
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    7.19(金)

    ・連日の猛暑の中、本日の閉館後はみんなで集まっての暑気払い。「モリモリ食べてビシバシ働こう!」と精力をつける食べものを全員でほおぼります。気仙沼の熊谷さんが送ってくださった新鮮なカツオを、カフェスタッフが工夫を凝らし「アオサギ」を意識した飾り包丁で華やかに仕上げてくれました。
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    海と畑の恵みをたっぷりいただいて、夏の暑さに負けない元気と活力をチャージしました。今年も「熱中症ゼロ」を目指してスタッフ一丸となって頑張ります!
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    7.20(土)

    ・暁雨(夜明けに降る雨)のため、お日様がでてから動き出すヤモリたち。窓からこっそり中の様子をみては見守りを続けています。
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    7.21(日)

    ・大興奮していたスタッフの成田さん。目線の先にいたのは...。
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    7.22(月)

    ・ステンドグラスから差し込む光があまりに鮮やかで、今日はトトロが大変ですとの情報が。いってみるとビックリ仰天の表情が輝やいていました。
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    7.23(火)

    ・「映画の生まれる場所」で、フィルムの山と格闘している山本くんと荒井さん。展示されているフィルムを交換するべく、よりよいところを選定中だそうです。明日からもっとキレイな状態で見られると思いますので、ぜひご注目ください。
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    7.24(水)

    ・閉館間際に、大きな雷雲が近づいていました。帰りかけていたお客様もいったん館内へ避難していましたが、こんな時はバスが来るまで外の様子を見ながらスタッフがごあんないをしますので、ゆっくり安全第一でお過ごしください。
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    7.25(木)

    ・今年も三鷹市で「Poki4コマまんがコンテスト4」がはじまります。じわじわずっと笑えるものや、そういう性質だったのか!と思える作品まで、今年も読むのが楽しみです。
    こちらは昨年の応募作品。どこも見ていない顔がすごいです。
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    7.26(金)

    ・この季節、外にいる"蚊取り豚"は、飛ばないけど大活躍。カフェデッキや出口といろいろな場所で蚊を待ち受けてひそんでいます。
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    7.27(土)

    ・先日、屋上でみられたこちらのトンボ。人が近づいても逃げる気配がなく、しばらくとどまっていました。青色のトンボは幸運を運ぶらしいです。
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    7.28(日)

    ・この灼熱の太陽の下でも、赤松と蝉の声が力強く競い合い、夏の生命力を競っているかのようでした。
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    7.29(月)

    ・2階事務所では、定期的に防災無線の訓練をしています。雫石くんが静かに無線機の前に座り、落ち着いて操作しています。いざという時にはスムーズに三鷹市と連携を取り、的確な連絡役をしてくれるはずです。
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    7.30(火)

    ・本日は休館日。休館日にメンテナンスしているスタッフはお客さまがいないと寂しいのか、デッキの女の子を仲間に巻き込んでいることが多いです。
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    7.31(水)

    ・閉館後のショップで、どうも戻すカゴを間違われたらしい子が発見されました。ワラワラたちが何か訴えてるみたいですね。
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    コミュニティバス(みたかシティバス)往復乗車券 発売終了のお知らせ

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    2024年9月1日より、みたかシティバスの運賃改定、および、「三鷹の森ジブリ美術館ルート」往復乗車券が発売終了となりました。

    美術館休館日は運休、開館日のみ三鷹駅発9:30~18:30に15分間隔での運行となります。

    くわしくは小田急バスのページをご確認ください。

    【三鷹の森フェスティバル2024】が、10/13(日)に開催されます

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    開催概要
    日時
    2024年10月13日(日)
    10:30~17:00(予定)
    ※小雨決行
    場所
    井の頭恩賜公園 西園 文化交流広場(ジブリ美術館の隣)
    入場
    無料
    主催
    特定非営利活動法人みたか都市観光協会
    共催
    三鷹市、三鷹の森ジブリ美術館

    プログラム

    10:30~ 開演
    10:35~ ハニーキッズ(高山小学校)
    11:00~ D.W.ニコルズ
    11:40~ セレモニー
    12:25~ 片平里菜with KAKUEI(OAU)
    13:50~ Salyu×市川和則(羊毛とおはな)
    14:55~ おおはた雄一
    16:00~ アン・サリー×市川和則(羊毛とおはな)
    17:00頃 終演予定
    ※プログラムは目安です。都合により時間は変動します。

    チラシは、こちらからご自由にダウンロードしてください。

    その他詳細は「三鷹の森フェスティバル facebookページ」をご覧下さい。

    どうぞお楽しみに!

    美術館日誌 2024年8月 ~凝視~

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    8.1(木)

    ・先月、バックヤードに続く扉のプレートが見違えるようにきれいになりました。長年使用していたプレートも丁寧に手入れをされていましたが、新しいプレートはやっぱり輝き方が違います。
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    8.2(金)

    ・わりと館内のあちこちに「豚」がいますが、パティオの井戸の上には、風見鶏ならぬ、風見豚がいます。
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    8.3(土)

    ・まだまだ残暑が続きそうな気温が続きます。今日は差し入れで頂いた桃が届き、総務とカフェのスタッフがきれいに剥いてくれました。休憩時間にひんやりとしたジューシーな桃を味わって、残りの仕事も気合をいれるスタッフでした。
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    8.4(日)

    ・暑い毎日ではありますが、着々と"実りの秋"の気配もただよってきています。
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    8.5(月)

    ・ぐうぜん蝉の羽化に遭遇すると、お客様もスタッフも息をのんで見入ります。みんな、この夏を力いっぱい生きてますね。
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    8.6(火)

    ・昨日の閉館後は、大勢のスタッフが土星座に集合し、ある映像を観ていました。宮﨑監督が展示物を構想するきっかけとなった映像が発見されたため、「みんなでみてみよう!」という趣旨の研修が企画されたのです。90年代の映像でしたが、改めて鑑賞してみるととても新鮮に感じ、思わず全員見入ってしまいました。
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    8.7(水)

    ・屋上で熱くなった要石を見て、「いい目玉焼きができそう!」と40代くらいのお父様。どうやらご家族全員でパズーの"目玉焼きのせパン"を連想されたようで、「お腹減ったね〜」とカフェに向かわれていました。
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    8.8(木)

    ・スイスから届いた「アルプスの少女ハイジ」のポスターが素敵だったので、事務所のコピー機の上に貼られていました。美しい井岡雅宏さんの背景美術に、コピーのたびに癒されています。
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    8.9(金)

    ・この暑さに草木がクッタリ悲鳴を上げていそうなのを感じると、外にいるスタッフは(自分も浴びたい......!)と思いつつ、水撒きに勤しんでいます。
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    8.10(土)

    ・お客様から、パティオにトトロがいる!と教えて頂きました。トトロがどこにいるか分かりますか?
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    8.11(日)

    ・小椋さんが、「昨日、恐ろしい夢を見まして。なぜかワレモノをたくさんかかえ吊り橋を渡っていたら、反対側にいた天内さんに"小椋さん早く~!"と笑いながら言われ、煽らないでくれ~、といいながら目が覚めました」と話していました。それを聞いた天内さん、「いやあ、小椋さんは夢の中でも仕事してるらしいです」と大笑い。すると石光さんは、「私はこれまで夢を見たことがない。」と、異次元の回答。気配りタイプで仕事の丁寧な小椋さん、天内さんは軽妙洒脱な盛り上げ役、そして石光さんは夢すら見ずに現実をしっかり生きるタイプ。三者三様に個性的です。
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    8.12(月)

    ・小川くんがご自宅のお子さんに「背中にトトロがいるよ!」と言われたそう。背中にリュックを背負って帰宅するとこんな感じになるそうです。
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    8.13(火)

    ・爽やかな晩白柚のソースをふわふわのブッセ生地で挟んだ、夏にぴったりの冷たいデザート。この夏のおすすめのメニューです。
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    8.14(水)

    ・毎朝丁寧に全館を掃除していますが、夏休みの観察向きの生き物を「これは喜ぶ子もいるかもしれない...」とそのままにしておこうか迷っていました。するとさっそく朝一番でやってきた小学5年生くらいの男の子が発見して大喜び。少年の夏が一層楽しいものになっていればいいなと思うスタッフなのでした。
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    8.15(木)

    ・北嶋さんがバックヤードで育てていたサボテン。画像がバグったかのような形に育っているのですが、最近、謎の位置から芽がでました。
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    8.16(金)

    ・台風7号の影響で、本日は公共交通機関が乱れていました。各所昨晩から様々な備えをしていますが、歩道が突然水浸しになるなど不安に思う時間もありました。こんな時に何かお困りごとがありましたら、お気軽にスタッフにお声がけください。
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    8.17(土)

    ・今宵は17時から、三鷹阿波おどりの本番です。初めてのスタッフも、三鷹市役所連の一員として、堂々と本番舞台を踊り尽くしました。熱い気持ちと日頃の練習の成果が見事に開花し、笑顔と躍動感あふれる夏の夜になりました。沿道から声援をおくってくださった皆さん、猛暑の中、ありがとうございました。
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    8.18(日)

    ・8月も折り返し点。少し秋の気配を感じる空の高さでした。
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    8.19(月)

    ・出口のカエルがなんだか目についてかゆそうに見えるな、と思ったらトンボがとまっていました。秋のお知らせが出口からもやってきたようです。
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    8.20(火)

    ・トライホークスの出窓に飾られた、紙で作られたディスプレイ。手作りしたスタッフ曰く、実はかなり時間をかけてつくったそうで、お客様から気づいてもらえるとつい心の中でガッツポーズしてしまうそうです。
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    8.21(水)

    ・「三鷹の森アニメフェスタ」の上映作品選定のため、たびたび集まっているスタッフたち。世界中の膨大な作品からどれを上映すべきか、真剣な表情で議論を深めています。その様子を撮影しようとしたところ、急にわざとらしく紙の資料を引っ張り出して頑張ってる感じを出す西岡さん。緊張した時間がいっぺんにくつろいだものになっていました。
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    8.22(木)

    ・カフェの守り神のシーサーがひっそりと佇んでいる場所。実はカフェ店内からしか見えないところにいますので、知る人ぞ知る存在で難易度高めですが、探してみてください。
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    8.23(金)

    ・今夜の金曜ロードは、『となりのトトロ』放映です。美術館のカレンダーにもしっかり予定を書き込まれていました。
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    8.24(土)

    ・受付に立ち寄ってくれるご近所のおなじみさん。成田くんいわく、「賢い彼は、"僕は入れないので、ここから見てます"とちゃんと言っている表情」だそうです。
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    8.25(日)

    ・夏休みも後半戦。しばらくおやすみしていたポニョのバウンドボールが帰ってきました。土日祝限定のワゴン販売では、「ふしぎ玉入りラムネ」と共にお待ちしております!
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    8.26(月)

    ・「ふぞろいのイチゴのオムレット」は、全ての工程を店内で一つ一つ手作りしています。ふわっとやさしい甘さにリピーターも多い一品です。
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    8.27(火)

    ・本日は新入社員の一行が、日本テレビに研修にうかがいました。スタジオジブリの代表取締役社長でもある福田さんとジブリと付き合いの深い依田さんから、日本テレビとジブリの歴史や、現場の苦労話などを話してもらいました。さらに日本テレビの鈴木淳一さんのご案内のもと、温かいコミュニケーションの時間も設けていただき、身を引き締める思いを新たにしつつも、充実した時間をすごしていました。
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    8.28(水)

    ・カフェデッキのぶどう棚にたくさん実ったぶどう。収穫までもう少しの色あいでしょうか?
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    8.29(木)

    ・「こんなところに!」...という場所にもトトロはひそんでいます。
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    8.30(金)

    ・今夜の金曜ロードショーは『天空の城ラピュタ』。屋上の要石は、明日からより一層人気スポットになるかもしれません。
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    8.31(土)

    ・アトリエに積まれた、山のような箱。これから学芸チームが整理することになる原動画です。1本の映画全量だとこの5倍はあるそうなので、整理整頓の道のりは険しいですが、1歩1歩、すすめていくそうです。
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    季刊トライホークス 76号(2024年9月3日発行)

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    〔夢中になって読んだ本〕
    チェコ語翻訳家の木村有子さんに、幼少期に過ごしたチェコでのこと、そこで出会った本のことを紹介していただきました。

    美術館日誌 2024年9月 ~レアケース~

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    9.1(日)

    ・「コンニチハ!」と、なんだか珍しいご挨拶をくれる方がいました。いろいろな国の言葉であいさつを頂くことが多いスタッフですが、このコンニチハは初めてのことでした。
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    9.2(月)

    ・施設管理を担当する部門に、新しく入社した鈴木くん。同じグループで連携を取ろうとシステム担当の井上くんがLINEグループを設定しようとしたところ、鈴木くんの個人アイコン画像がギリシャ神話の大神ゼウスだったそう。「全知全能......?」と驚きを露わにする井上くんでした。
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    9.3(火)

    ・今日は霧雨のしっとりとした空気に、秋を感じます。こんな時節にピッタリのステンドグラスがあるので、ぜひご覧ください。
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    9.4(水)

    季刊トライホークス76号の配布がはじまりました。 59号から電子版のデジタル配信でも読めますのでぜひ広くご覧ください。
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    9.5(木)

    ・この季節になると、落とし物か忘れものか、もしかしたら贈り物?が、相次いで発見されます。(特にネコバス車内)
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    9.6(金)

    ・カフェの「海の香りのリゾットコロッケ」を食べた堀田さん。コロッケはもちろん、添えられているケチャップも美味しい、と大感激の様子。通りかかるカフェスタッフを捕まえては、「このケチャップ、旨すぎんだけど!」と感想を伝えていました。
    堀田さんのオススメ、ぜひご賞味ください。
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    9.7(土)

    ・大きい子も小さい子も、バックヤードでスタッフに見守られすくすく元気に成長しています。屋上庭園の池にデビューしたら、ロボット兵といっしょに守ってあげてください。
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    9.8(日)

    ・今日は年に一回、地元の八幡様がお神輿にのって、トトロの前までやってくる日です。
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    ジブリパークからかけつけた深谷さんに絡まれるなど旧交を温めつつ、今年は担ぎ手になれなかったスタッフも久々に再会し、来年はいっしょに!と気合いも新たにしていました。
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    9.9(月)

    ・「あれ、最初は4人だったよね?」と田中さんが疑問に思っているカフェのカウンター。いつの間にか、ポニョの妹たちの人数が増えているそうです。
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    9.10(火)

    ・ある日の閉館後、ネコバスルームの中にマックロクロスケの砦ができていました。
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    9.11(水)

    ・ギャラリーの「映してみよう‼︎ フィルムチケット展」にて、いつも番をしているパン種くん。2階スタッフがふと気づくと、いつのまにかリンゴの上に本物のどんぐりがそっと置かれていました。
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    9.12(木)

    ・9月は防災の日がありましたが、連日防災訓練が各部署で行われています。普段はカフェの店内を守っているので、中央ホール付近の非常設備は意外と知らなかった橋谷くん。とても熱心に、誰よりも前のめりで研修を受けていました。
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    9.13(金)

    ・「トトロの木の上のシーンみたーい!」と、お客さまの声が。どこからともなくいつのまにかいる、常連さん。特等席を陣どって注目を浴びていました。
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    9.14(土)

    ・開館前のお掃除の時間に、小窓から突如飛び出てくる、長いハタキ。物見塔のてっぺんのコウモリ掃除のために作られた窓ではないのですが、なんだかちょうど良く、コウモリは毎朝キレイにされています。
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    9.15(日)

    ・ある数分だけ、手すりの色がこの感じになります。
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    9.16(月)

    ・アトリエの駐車場で自生しているススキの穂。この季節に毎年、「ススキをもらえますか?」とご近所の子どもたちがたずねてきます。普段駐車場の雑草を徹底的に刈りまくっている鵜木さんですが、実はこの日を楽しみにしていて、ススキだけは大切に育てています。
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    9.17(火)

    ・中秋の名月、そして明日が満月だと聞いて、展示や経理のチームは、橋本さんが差し入れしてくれたおだんごをみんなで食べて、『かぐや姫の物語』に思いをはせていました。
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    9.18(水)

    ・ある晩、暗闇の中に集まった面々。月を愛でるのではなく、三鷹市民駅伝大会の予選を行なっていました。......と言っても4人の出場枠を4人で競うのですが、期待の新人:村松くんのタイムが気になったようです。「今年はみんなで練習もしたいと思います!」と、いつもより少し早くヤル気をだしています。
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    9.19(木)

    ・色鮮やかなたくさんのパプリカ。栄養価がとっても高く、残暑で疲れた体に嬉しい食材です。カフェの『カラフルなカポナータ』に使用していますので是非ご賞味ください。
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    9.20(金)

    ・受付のスタッフになついていた、なんだかかわいい表情の虫。夏も終わりかけですが、生まれたてのセミのようです。がんばってほしい、とつい愛でてしまうスタッフでした。
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    9.21(土)

    ・開館前にマスコットが入っている棚を補充していたショップの成田さん。これまでは先輩達の様にかわいらしく並べる事ができないと悩んでいましたが、今朝は「過去イチ!」と自画自賛の出来だった様です。
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    9.22(日)

    ・クリスマスの準備が早くもはじまっています。倉庫にしまってあった「お菓子のクッキーのイス」が取り出されましたが、いまは実用品としても活躍しています。
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    9.23(月)

    ・閉館後や休館日に門のそとにかけられている「警備中」の札。数十年使い込みだいぶ色があせてしまったので、そっくり同じものを川上くんが制作しています。
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    9.24(火)

    ・今日はアトリエに吾朗さんが来て、11/23からはじまる、「君たちはどう生きるか」展 第三部 背景美術編の展示内容の確認をしました。
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    9.25(水)

    ・普段はネコバスにいるクロスケたち。休館日に全員外に出されて、日光浴をさせられていました。ざわざわ。
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    9.26(木)

    ・カフェのトップライトから木漏れ日が差し込む朝、店内を一層明るく照らしています。この季節は特に、心地よいひと休みができますね。
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    9.27(金)

    ・ショップの新しいメンバーとして加わった大前さん。日々、お客様に喜んでもらおうと一生懸命笑顔で頑張っています。今日も海外のお客様に習いたての英語で話しかけてみましたが、「イングリッシュプリーズ」と返されてしまい、まだまだだ、とさらなる努力を誓っていました。
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    9.28(土)

    ・涼しくなり、少しずつ秋の訪れを感じ始めました。2階のショップ横にある自転車カゴの中も、「秋」を詰めこんでいます。
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    9.29(日)

    ・本日は三鷹市民デー。いつもお世話になっている近隣地域の皆さまを抽選でご招待する1日です。小さなお客さまたちもたくさんきてくれて、大人も子どもも入り混じって特別企画の昔遊びや飴細工を楽しんでくれています。いっしょに遊べるスタッフもなんだかちょっと楽しそうです。
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    「昔遊びのコーナー」では皿回し体験もありましたが、スタッフ同士、「すいてるときに皿回してきなよ」とオススメしあっていると、「DJじゃないんだから」と天内さんに突っ込まれてました。


    9.30(月)

    ・常設展示室の「作画室」の看板。使い込まれてはげてしまったようですが、剥き出しになった下地も絵で描かれています。マックロクロスケは、アニメーターのマネをしているのでしょうか?
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    三鷹ネットワーク大学でアニメーション文化講座が開講されます

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    アニメーション文化の普及啓発活動の一環として開講したアニメーション文化講座も11回目を迎えました。

    今年度は、「アニメーション文化講座 手描きアニメの粋を集めて」と題し、三鷹の森ジブリ美術館で開催中の企画展示「君たちはどう生きるか」展との連動企画として開催いたします。

    講座名
    三鷹ネットワーク大学企画講座/三鷹の森ジブリ美術館協力

    手描きアニメの粋を集めて

    講座趣旨
    宮﨑駿監督の最新長編映画『君たちはどう生きるか』が2023年7月に公開され、同年11月から、三鷹の森ジブリ美術館では「君たちはどう生きるか」展 第一部 イメージボード編を、続いて2024年5月から第二部 レイアウト編を開催しました。そして、11月23日(土)からは第三部 背景美術編が始まります。 これらの展示は、三鷹の森ジブリ美術館の初代館長でもある宮崎吾朗監督が企画・監修しました。デジタル化が進むアニメーションの現場では近年稀となった、作画も美術も、ほぼすべて紙に鉛筆や絵具で描くという手法を取ったことで、絵が「モノ」として残っていることに着目したといいます。
    講座の第1回では、そんな宮崎吾朗監督が展示を作りながら、映画について分かったこと、昨今のアニメーションについて考えたことを語ります。 第2・3回は、映画制作のメインスタッフをお招きし、7年という歳月をかけて作られた『君たちはどう生きるか』の技術や表現について、作画の視点、背景美術の視点から語っていただきながら、宮﨑駿監督が目指した理想について明らかにします。 第4回は「手描きアニメの未来」と題し、押山清高監督と井上俊之さんをお招きします。『君たちはどう生きるか』『ルックバック』両作品に携わり、さまざまな技術が入り乱れる制作現場をよく知るお二人に、アニメーションの将来について広く語っていただきます。
    講座スケジュール
    • 第1回 11/26(火)

      「君たちはどう生きるか」展を作りながら考えたこと
      講師:宮崎吾朗 聞き手:北山萌夏

      「君たちはどう生きるか」展は、これまでの三鷹の森ジブリ美術館の企画展示としては異色の絵と短いキャプションだけで構成された所謂"美術館的"な展示です。このような構成にしたのは、絵を一点一点見てほしいという宮崎吾朗監督の思いからでした。デジタル化が進んだ現在、制作過程で生まれたものがデータではなく、「モノ」として残ることは少なくなりました。アニメーション映画監督であり、ジブリの世界を具現化させたジブリパークの監督でもある宮崎吾朗監督が、イメージボードや全1,259カットのレイアウト、背景美術の一枚一枚見て、何を受け取り、考えたのかを語ります。
    • 第2回 12/3(火)

      鉛筆を使い手で描かれた『君たちはどう生きるか』の作画
      講師:本田雄、山下明彦  聞き手:齊藤睦志

      『君たちはどう生きるか』で描かれた原画や動画の作画枚数は、約14万枚にもなります。その作画のほとんどすべてが、アニメーターたちの手によって鉛筆で描かれました。ここでは、そのアニメーターたちが描いた原画を統括する作画監督を務めた本田雄さんと、250カット近くを担当し、宮﨑駿監督からの信頼も厚いアニメーターの山下明彦さんに、ジブリ以前の仕事から『君たちはどう生きるか』までの話を伺います。『君たちはどう生きるか』の作画については、実際に使われたカットの原画やレイアウトなどを参照しつつ、現役アニメーターならではの、具体的なエピソードを聞いていきます。
    • 第3回 12/10(火)

      『君たちはどう生きるか』の背景美術はどのように描かれたのか
      講師:武重洋二、吉田昇  聞き手:齊藤睦志

      現在、アニメーションの背景美術はパソコンやタブレットなどで描かれることが多いのですが、『君たちはどう生きるか』では、1,200カット以上の背景画のほとんどが、紙とポスターカラーによる"手描き"で描かれています。ここでは、『君たちはどう生きるか』で美術監督を務めた武重洋二さんと、『崖の上のポニョ』で美術監督を務め、『君たちはどう生きるか』でも重要なシーンの背景美術を担当した吉田昇さんに話を伺います。ジブリ作品における背景美術がどのようにして描かれるのかを、いくつかの背景画を取り上げて、具体的に解説してもらいます。
    • 第4回 12/17(火)

      手描きアニメの未来
      講師:押山清高、井上俊之  聞き手:高瀬康司

      第4回は「手描きアニメの未来」と題し、アニメーション映画『ルックバック』の押山清高監督とカリスマアニメーターの井上俊之さんをお呼びし議論していただきます。お二人は、ほぼ紙と鉛筆による「手描き」で作られた『君たちはどう生きるか』に参加されただけでなく、『ルックバック』ではデジタル技術を取り入れつつも原画の描線のニュアンスを活かした表現で注目を集めました。そんな「手描きアニメ」の魅力を受け継ぎつつ、最新テクノロジーを活用した現場での経験も豊富なお二人に、「手描きアニメの未来」について、世代、作風を超えた幅広い視点から語っていただきます。
    ※詳しい講義内容は、シラバス(PDF2MB)をご参照ください
    開催概要
    日時
    2024年11月26日(火)、12月3日(火)、12月10日(火)、12月17日(火)(全4回通し受講)
    19:00~20:30
    場所
    三鷹ネットワーク大学(JR三鷹駅南口)
    定員
    【 対面受講: 40名】+【 オンライン受講:60人】(※先着制)
    受講料
    一般 3,000 円 ※詳細は、シラバス(PDF2MB)をご参照ください
    お申し込み
    【 対面受講 】  Web にて 申込期間:11月5日(火)午前9時30分~11月24日(日)午後5時
    【 オンライン受講 】  peatix にて 申込期間:11月12日(火)午前9時30分~11月24日(日)午後5時
    ※三鷹市民だけでなく、老若男女、どなたでも参加できます。
    ※4回通しでの受講となります。一回のみの申し込みはできませんので、ご了承ください。
    詳しくは、三鷹ネットワーク大学WEBサイト をご確認の上、お申し込みください。 みなさんの参加をお待ちしています。

    お申し込み・お問い合わせ:
    NPO法人三鷹ネットワーク大学推進機構 
    TEL 0422-40-0313
    開館時間 9:30~21:30(入館は21:00まで)/ 日曜日は17:00まで で


    メンテナンス休館のお知らせ

    ジブリ美術館のクリスマス

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    クリスマスシーズンのジブリ美術館を楽しみに待っていてくださる皆さんへ、今年も少し特別な時間をお届けします。

    一年間の感謝の想いをこめて上映中の短編映画『パン種とタマゴ姫』のオーナメントを取り入れたクリスマス装飾で館内を彩りました。

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    また、2014年企画展示「クルミわり人形とネズミの王さま展 」で展示された、チャイコフスキーの音楽を奏でるオルゴール、バレエ劇場「おかしの国」と「森の中」の2台をギャラリーに設置し、さらにクリスマスのお祝いを盛り上げています。
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    夕方にはろうそくやイルミネーションにあかりが灯り、昼とは一変した雰囲気が生まれます。
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    クリスマスの装飾は12月26日(木)までです。

    皆さんといっしょに過ごせる時間を、スタッフ一同楽しみにお待ちしています。

    美術館日誌 2024年10月 ~はればれ~

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    10.1(火)

    ・今日10/1都民の日も、市民デーとして三鷹市と近隣市民の皆さんにお越しいただいています。これまで応援してくださった皆様のおかげで、美術館は今日で24年目を迎えることができました。ありがとうございます。
    明日からも、まじめに楽しくがんばりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
    20241001b.jpg<この日だけ駐輪場は満杯になります>
    20241001.jpg<いつもと違うカフェデッキ>


    10.2(水)

    ・ある窓辺に、てん、てん、てん、と飾られたドングリ。どこの窓辺でしょうか?小さな子どもたちの方が早く見つけられる場所に、スタッフがせっせといろんな形を並べていました。
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    10.3(木)

    ・巷で大人気の「しいたけ占い」の話をしていた齋藤さん。しかし高田くんはじめ、周りのスタッフは「それなんですか?」との反応。ずいぶん話題になったのに誰も知らないなんて...と憤慨しつつも齋藤さんが詳しく説明していると、「普段、僕ら齋藤さんにしいたけ(虐げ)られてますから」と高田くん。まさか「しいたけ」に囲まれていたとは...齋藤さんには衝撃の結末でその話題は締めくくられたのでした。
    20241003.jpg<齋藤さんお気に入りページ>


    10.4(金)

    ・ショップの新入社員成田さんが、苦労を重ねて先輩たちのように上手に並べられた! と喜んでいた先日。その後、他のショップスタッフも刺激を受けて、きれいに見てもらえるよう腕を上げています。本日は岸さんもTシャツの棚で「過去イチ!」と思えたそうです。
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    10.5(土)

    ・「髪を切る時は、切ったことを気づかれない程度にする」という謎のこだわりを持つ新人の野村くん。今回もそのこだわりでカットしてもらったはずでしたが、「お、髪切った?」「さっぱりしたね!」と次々と声をかけられ、先輩たちの鋭い観察眼と、家族のようにお互いを気にかけている心配りに、驚きを隠せない様子。しかし「気づかれない」という計画は無念にも失敗に終わったのでした。
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    10.6(日)

    ・やっと暑さが和らぎ始めた今日この頃。秋らしく、夕闇が迫る時間が早くなってきました。なんとなく、夏の強い光とは違ったふしぎな風景が見えてきます。
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    10.7(月)

    ・今月の土星座の上映作品は「ちゅうずもう」。映画に登場する「サンマの団子」や「豆腐の田楽」は、観ながらゴクリと生つばを飲み込む方の気持ちも良くわかります。もしかしたらあなたのお家の近くでも、秋の夜長にはネズミたちが相撲をしているのかもしれません。
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    10.8(火)

    ・ある日の屋上スタッフが撮影した画像です。旅に出たくなるような、不思議な雲が広がっていたそうです。
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    10.9(水)

    ・今日は急に肌寒くなり、スタッフも制服は長袖か半袖か、迷っていました。こんな気温差が大きい季節から冬に向け、カフェ「麦わらぼうし」では温かいスープや体を温める新メニューをはじめました。
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    10.10(木)

    ・今日10時から、11月入場分チケットの発売日。企画展示「君たちはどう生きるか」展 第三部 背景美術編のお知らせも、今日からスタートしました。第三部は当初の予定より会期を延長することになり、前期と後期にわけて一部の内容が入れ替わります。何度でも、じっくりご覧ください。


    10.11(金)

    ・明後日の「三鷹の森フェスティバル」に向けて、西園でテントの準備が始まっていました。日曜日はお天気も良さそうですので、音楽と美味しいもの、両方楽しみですね。
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    10.12(土)

    ・夜のあかりが灯ると...
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    10.13(日)

    ・今日の三鷹は秋晴れで、気持ちの良いお天気です。「三鷹の森フェスティバル2024 」の開催にぴったりの清々しさです。天気にもアーティストの皆さんにも恵まれた今年、お昼を過ぎるころには、かつてないほどのお客様が来場され、大盛況でした。
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    20241023 (2).jpg<美術館の屋台も大忙しです>
    20241023 (3).jpg<姉妹都市や友好都市の皆さんの屋台のみずみずしい野菜も毎年楽しみです>
    毎年ご協力いただいている近隣のみなさま、今年もありがとうございました。


    10.14(月)

    ・駐輪場でいつの間にかもりもり大きくなっていたキノコを発見した成田さん。「これは、イケるやつかな...?」とつぶやいていて真面目にストップをかけられていました。
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    10.15(火)

    ・本日は休館日。静かな出口です。
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    10.16(水)

    ・とても立派なカマキリがデッキを堂々と闊歩している姿を見て、透き通るような美しさに「Beautiful...」とお客様が感動されていました。お客様とお話ししたいものの虫がちょっぴり苦手なカフェの高井田さん。
    遠くに身を置きながら、「イっ...色が綺麗ですね!!!」とがんばって絞り出していました。
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    10.17(木)

    ・図書閲覧室「トライホークス」の窓辺にも秋がやってきました。「よし。今年は、読書の秋にする。」と本を選び意気込むスタッフでしたが、窓辺の様子はなんとなく食欲の秋への決意が感じられ...
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    10.18(金)

    ・カフェ店内に秋の陽を受けて輝く植物が。季節の気分だけでもどうぞお楽しみください。昨日のスーパームーンを見逃したスタッフも癒されています。
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    10.19(土)

    ・今週、オンラインショップ「マンマユート」では、"紋章"を特集していました。宮﨑さんがデザインしたこの紋章、お家でも楽しめる紋章グッズが色々あるので、オンラインショップで見たモチーフはどこあるか、館内で探しつつあれこれ想像しながらお楽しみください。
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    10.20(日)

    ・今日は爽やかな秋空がひろがり、すごしやすい空気の三鷹です。
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    10.21(月)

    ・昨日は無かったはずなのに、たった一晩でトトロが良く見える位置に住まいが編みあがっていました。もはや芸術!と感じた受付スタッフはなかなか掃除がしにくいのでした。
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    10.22(火)

    ・「大きなどんぐりがたくさん落ちてたから拾ってきちゃった!」と中山さん。いま、毎日いっぱい拾えます。
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    10.23(水)

    ・雨が降ったあとの夜のパティオは、ちょっとあやしい雰囲気に包まれます。もうすぐハロウィンだと思うと、余計に謎めいた気分になります。
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    この時分になると、近隣の子ども会の子たちが思い思いの扮装でお菓子をもらいに訪ねてくるのも風物詩となりました。
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    10.24(木)

    ・今日の三鷹はまた少し汗ばむ陽気でしたが、空はすでに秋でした。
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    10.25(金)

    ・今年も自衛消防訓練審査会に向け、スタッフが閉館後の訓練を続けています。今年の出場チームは、ハツラツとした女子隊。歴代の出場メンバーがアレコレ指導に勤しんでいます。
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    10.26(土)

    ・本日の閉館後、みたか太陽系ウォークのイベントで<親子でいっしょに!「太陽系ミニウォーク&星空観望会」>が行われました。太陽系にちなみ、短編映画『星をかった日』と毛虫から見た視点の太陽光が登場する『毛虫のボロ』を鑑賞しました。予定していた井の頭公園での観望会は残念ながら曇っていて星が見えずに中止になりましたが、美術館内で望遠鏡をのぞく子たちは興味津々の様子でした。
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    10.27(日)

    ・企画展示「君たちはどう生きるか」展の第二部 レイアウト編は11/10で終了、パノラマボックス「ワラワラ」も、もうすぐ見納めになります。第三部背景美術編も、お楽しみに!
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    10.28(月)

    ・「カレー風味のチキンサンド・木苺ソースがけ」に入っているマッシュポテトは、ホックホクのじゃがいもでマッシュポテト作りからカフェで行っています。ホクホクで湯気が立ちのぼる所を見ているとおいもが恋しい季節を実感します。
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    10.29(火)

    ・カフェデッキのぶどうが収穫されました。今年は暑すぎるほど暑い夏でずっと高温でしたので、味も色も薄くなると心配されていました。でも収穫されるとやっぱりカワイイ、絵になるぶどうです。
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    10.30(水)

    ・1階常設展示室にいつも静かに立っている、本当にクルミを割れるクルミ割り人形。かつての企画展示でジブリ美術館特製で作られましたが、"ハウル似"とのウワサです。クリスマスが近づくと、彼の注目度が上がり前に出て来てるような気がします。
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    10.31(木)

    ・肌寒くなってきて曇り空が続くと、ことさら木のぬくもりにホッとする...と、スタッフが話していました。
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    美術館日誌 2024年11月 ~注目~

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    11.1(金)

    ・そう決められているわけでもないのに、リュックが置いてある棚を掃除する際は、なぜか全員見本のリュックを背負って清掃をはじめるショップスタッフ。動きやすさや背負いごごち、毎日体感してるので、迷ったら相談してみてください。
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    11.2(土)

    ・いよいよ今年のカレンダーも残りわずか。北嶋さんと小林さんが「今年もあと2枚になったね...」「早いねえ」と一年の感傷にふけりながら事務所のカレンダーをめくっていると、石光さんは、「ねえ、この中ならどのケーキを選ぶ? 私はモンブラン。」とひとこと。「なんていうか、石光さんて本当にすごいよね」と、そのぶれなさに周囲の面々は感心していました。
    20241102.jpg<毎月おいしそうなカレンダー、石光さんのお気にいりです>


    11.3(日)

    ・少女の部屋の窓辺は、スタッフが少女の好きそうなものを並べ時々入れ替えています。この日は小さなお茶会がされてました。
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    11.4(月)

    ・朝は空気が冷えていて、空に浮かんだ飛行機雲がとても綺麗にみえました。
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    11.5(火)

    ・夏場は強い光が映り込みきれいに撮るのは難しいトトロのニセ受付。冬場、日が落ち暗くなってからが、1番くっきり撮りやすく実はおすすめです。
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    11.6(水)

    ・『ちゅうずもう』のマスコットを2つ購入してくれた小学生の女の子。「最初は1つにしようと思ったけど、アレみたいにお相撲やりたいからふたつ買うの!」と、飾られている様子も気に入ってくれたようでした。
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    11.7(木)

    ・今朝は三鷹の自衛消防訓練審査会に参加しました。思うように練習できなかった時間もありながら、見事、1号隊部門で金賞の評価を頂きました。訓練を重ねてきた3名の感慨はひとしお。真面目に取り組んだからこその、涙の授賞式でした。あってはならないですが、もしもの時には頼りになるスタッフです。
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    11.8(金)

    ・今年も2階テラスには大きなみかんが、たくさん実りました。長期休館中には収穫ができそうです。
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    11.9(土)

    ・屋上にて、鮮やかなアオスジアゲハを発見した2階スタッフ。お客さまと一緒に「綺麗ですね!」とひと時うっとり盛り上がっていました。
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    11.10(日)

    ・今年お世話になった皆さんにお送りするカレンダーを巻く事務所のスタッフたち。何百本も黙々と作業に励んでいます。だんだん高まる<カレンダー・ハイ>の中、村上さんが「昔○○のファンクラブに入ってたんだけど。」と突然さらっと打ち明け話。意外な人の名に驚きを隠せない雫石くん。今後もカレンダー・ハイになっただれかが暴露ネタを披露するのでしょうか?
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    11.11(月)

    ・今日から11月22日(金)まで、メンテナンスと展示替えのため長期休館となります。トトロはしばらく作業保護のため覆われてしまいお休みに入りました。普段は夜間しか見ない「警報機器作動中」の看板だけ、目をらんらんとさせています。
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    11.12(火)

    ・9月に入社し初のメンテナンス休館を迎え、ずっと走り回っている施設管理担当の鈴木くん。今日、誰もいない館内で入社以来見たことのない光を発見し「なんだあれは!」と慌てたそう。上の階のステンドグラスの反射光だったようですが、「色々あるなあ〜!」と言いながら着実に理解を深めていっていました。
    20241112a.jpg<不審な青い光を発見>
    20241112b.jpg<上の階のもののけ姫の青でした>


    11.13(水)

    ・展示替えとメンテナンスの作業員の方だけが出入りしてる美術館入り口で、ひと休みしてたオオミズアオ。なぜかスタッフの癒し役になり、「みましたー」「僕も写真撮りました!」とトトロの代わりなのか、スターでした。
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    11.14(木)

    ・展示の川上くんが照明チェックをしている謎の箱。新企画展示のある場所に設置されるのですが、中身は、乞うご期待!
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    11.15(金)

    ・屋上庭園の植栽も、休館中に手を入れてもらっていますが、何やら植物にメモがついています。【カマキリのタマゴ、切らないで】とありました。近くにお母さんらしきカマキリがいたのを朝一番で見つけたそうです。
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    11.16(土)

    ・今日は美術館からいちばん近い小学校、三鷹第四小学校にて『千と千尋の神隠し』の野外上映会がありました。PTAの皆さんが熱心に働きかけてくださり実現した会です。美術館を代表し西川くんがご挨拶させてもらいましたが、なぜかその瞬間だけ雨が。西川くんは筋金入り雨男なのですが、ご挨拶が終わり上映がはじまるころにはピッタリ雨はあがり、校長先生も「いや~さすがですね。驚きです。」とのコメント。
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    ちょっと冷え込みが心配でしたが、20年以上前の映画を、2時間以上も皆さんが集中し大きなスクリーンを一緒に見つめてくれているのは、とてもうれしい時間でした。


    11.17(日)

    ・地下には、「収蔵庫」「作業室」、と呼ばれる作品取り扱い専用の部屋があります。休館中の作業室に、メンテナンス中に行き場をなくしてやって来ていたパン種くんが館長の作業を見守っていました。
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    11.18(月)

    ・今日は、時計付き仕掛けイス「エトリン」の手入れに鯱丸さんが来ています。「イスの裏側は見えないし気づきにくいと思いますが、こんな風になってます。」との事。馬蹄やスパナは座って眠ってしまった職人の夢の中ふう......だそうです。このイスでまどろむ大人が多いのは、そのせいでしょうか。
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    11.19(火)

    ・展示チームとカフェチームが集まって、撮影テストをしています。休館あけから新デザートメニューが始まるので、美味しさを伝えるべく画像を撮りなおしては研究中。あったかくてほっとする冬のスイーツ、食べられる日がくるのが楽しみです。
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    11.20(水)

    ・新企画展示室の準備もだいぶ完成が見えて来ました...!今回も本当の美術館のように、ソファが2つ置かれ、鑑賞に疲れたらひと休みもできます。運んでいたのはなぜか女性ばっかりでした。
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    11.21(木)

    オンラインショップの木村くんが、オリジナル パン種 抱きまくらを抱きかかえて、館内をウロウロしていました。パン種くんがいちばんかわいらしく見えるスポットで撮影をしようと悩んでいたようです。カフェの暖炉まわりのゆったりとした空間が選ばれたようで、パン種くんはまるでクリスマスプレゼントのような画像におさめられていました。
    20241121.jpgこのページののどの画像かわかりますか...>


    11.22(金)

    ・今日は「君たちはどう生きるか」展 第三部 背景美術編>の内覧会を行いました。美術監督の武重洋二さんにそれぞれのカット制作秘話などお話し頂いたあと、展示室をじっくり取材していただきました。いよいよ明日が本当の初日です。第一部、第二部、とは全く違う重厚な空気感をまとった展示室、どうぞお楽しみに!
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    11.23(土)

    ・新展示とともに、今日からクリスマスの装飾もお目見えしました。寒さが深まっていくこの季節、夕暮れの頃からクリスマスの温かい光がともります。今だけの特別な時間をおすごしください。
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    11.24(日)

    ・今朝は「第33回三鷹市民駅伝大会」に出場しました。田中くん、野村くん、泉くん、村松くんの布陣です。結果は去年より大きく順位を上げ、一般男子の部で27位!(全185チーム中45位)と目標を達成し、グッとこみ上げるものがありました。ラーメンを我慢していない疑惑のあった野村くんでしたが、村松くんに「彼はどんなに誘惑されても、本当に我慢したんです!」とお互いをたたえあい絆も生まれていたようでした。応援してくださったみなさん、ありがとうございました。
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    20241124c.jpg<応援に来てくれた小椋さんの家の犬に癒される野村くん>

    駅伝大会が終わり、午後は三鷹市の「星マルシェ」に来ました。
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    駅伝の応援からそのまま業務に入ったスタッフは、ほとんど一日中三鷹市内をかけ回っていたわけですが、たくさん声をかけてもらいうれしい一日でもありました。


    11.25(月)

    ・図書閲覧室「トライホークス」のウィンドウでは、クリスマスピラミッドがくるくる回っています。よく見ると『パン種とタマゴ姫』のお話になっているので順番に見てみてください。
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    11.26(火)

    三鷹ネットワーク大学でアニメーション文化講座が開講されました。第1回目の今日は、「「君たちはどう生きるか」展を作りながら考えたこと」として吾朗さんが登壇。準備をすすめてきて当日の進行役も務める学芸の北山さんは、緊張で眠れなかった日々だったそうですが、やっと一息つけたよう。4週連続なので講座は来週以降も続きますが、様々な角度での映画の作り手たちの話は今後も楽しみです。
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    11.27(水)

    ・クリスマス装飾が始まって数日が経ちましたが、毎日お客様の反応を見てはちょこちょこ目立つ場所を調整するショップスタッフ。あーでもないこーでもないと毎日悩んでいる様子ですが、果たしてクリスマスまでに完成するでしょうか。
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    11.28(木)

    ・思わず「え...レモン...?」と疑ってしまう、とても大きなレモン。カフェで販売している「コロッとレモンのハーブレモネード」に使用されています。冷え込む今日この頃、温まる飲み物で少しでもからだを休めてもらえればと思います。
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    11.29(金)

    ・東京消防庁より、優良防火対象物として表彰状をいただきました。防火や安全対策には真面目に取り組んできましたが、それらの取り組みが評価されたとしても慢心せずに、今後も防火安全対策には気を抜かずに努めていかねば、と思う出来事でした。
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    11.30(土)

    ・閉館後、どこからともなく聞こえてくれる鐘の音。ひっそりとハンドベルの練習を重ねているメンバーがいます。お披露目できるまで上達するかはまだわからないのですが、もし、今年も無事に本番を迎えることになりましたら、ぜひ彼らの演奏をご堪能ください。
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    動画日誌 Vol.79「2024クリスマス 三鷹の森ジブリ美術館のハンドベル」

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    クリスマスシーズンを毎年楽しみに待っていてくださる皆さんへ、今年もスタッフがハンドベル演奏をすることになりました。

    新メンバーを迎えリズムの変化がある新曲に挑戦し、クリスマスメドレーを演奏しました。

    冬季休館のお知らせ

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    2024年12月27日(金)~2025年1月2日(木)まで、ジブリ美術館は冬季休館となります。

    次の開館日は2025年1月3日(金)からです。

    新しい年、2025年もどうぞよろしくお願い致します。

    謹賀新年

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    旧年中は三鷹の森ジブリ美術館を応援して頂き、誠にありがとうございます。

    2025年も心を込めて運営してまいります。

    皆さまにとって、明るくすこやかな一年となりますよう、心よりお祈り申しあげます。


    元旦 三鷹の森ジブリ美術館


    賞味期限の誤表記についてのお詫びとお知らせ

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    お客様各位

    平素は三鷹の森ジブリ美術館をご利用いただき、誠にありがとうございます。

    この度、当館内の「カフェ麦わらぼうし」にて販売いたしました『パレットクッキー』につきまして、大変申し訳ございませんが、賞味期限の表示に誤りがございました。
    お客様には多大なご迷惑とご心配をおかけいたしますこと心よりお詫び申し上げます。

    1. 対象商品
    2. 『パレットクッキー』


    3. 誤表示内容

    4. 誤:2024年
      正:2025年


    5. 販売日

    6. 2025年1月11日(土)~12日(日)


    7. 安全性について

    8. 実際の賞味期限は誤って印字した賞味期限の1年後です。
      そのため、該当商品をすでに召し上がられた場合でも、健康に影響が出る心配はございません。

    万が一、ご心配な場合は、お手数ですが下記までご連絡ください。

    カフェ麦わらぼうし(担当:丸山)
    電話:0422-40-2233
    受付時間:11:00~18:00(火曜日を除く)

    季刊トライホークス 77号(2024年12月7日発行)

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    〔夢中になって読んだ本〕
    作家の伊与原新さんに本を紹介していただきました。
    国立天文台の方に教えてもらった「星」にまつわるおすすめの本、その中の一冊が伊与原さんの『月まで三キロ』でした。

    【三鷹の森アニメフェスタ2025】にて特別上映を開催します

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    3月1日(土)三鷹市芸術文化センターにて、「三鷹の森アニメフェスタ2025 ~アニメーション古今東西 その21~」を開催します。
    毎年恒例、三鷹の森ジブリ美術館が厳選する古今東西の傑作アニメーションを上映します。アニメーションの面白さと奥深さをお楽しみ下さい。

    開催概要
    日時
    2025年3月1日(土)10:30~17:00頃
    第一部
    10:30~13:00頃 短編映画上映「いろいろないきものとその世界」
    第二部
    14:30~17:00頃 長編映画『風が吹くとき』特別上映 & ノンフィクション作家 川内有緒さんトークショー
    場所
    入場料
    無料
    招待者数
    第一部、第二部とも220名程度をご招待(1組4人まで、三鷹市外在住者は1組2人まで)。
    ※希望する部ごとに1組1枚とし、同じ部への複数の申し込みは無効。
    ※申し込み多数の場合は抽選。一人での申し込みも可能。
    ※第一部、第二部共に当日券あり(各30名程度 各部開演の1時間前から当日券を先着順で配布。1人1枚。)
    お申し込み
    インターネットでの申し込みフォーム入力(2月13日(木)まで)、または②はがき(2月13日(木)必着)にて、お申し込みください。
    主催
    企画・協力
    三鷹の森ジブリ美術館

    申し込み方法 ※ ①か②のいずれかでお申し込みください。

    • ① インターネットでの申込方法

      申し込みフォームに必要事項をご入力ください。(※2月13日(木)締め切り)
    • ② はがきでの申込方法

      記載事項をご記入の上、2/13(木)必着でお申し込みください。

      1. 住所
      2. 代表者の氏名(フリガナ、年齢)
      3. 人数
      4. 電話番号
      5. 希望する部(第一部・第二部のいずれか)を記入。1枚のはがきに1希望プログラムまで。
      申し込み先: 〒181-8555 東京都三鷹市野崎一丁目1番1号三鷹市 スポーツと文化部 芸術文化課
    • 当選者について

      2月19日(水)以降招待はがき発送予定。招待状の発送をもって発表とします。
      (※電話などによる当否確認は受け付けておりません)
    • お問合せ先

      三鷹の森ジブリ美術館 ごあんないダイヤル ☎ 0570-055777

    【第一部】「いろいろないきものとその世界」 10:30~13:00頃 

    世界中の傑作短編アニメーションの中から、さまざまな"いきもの"や、その不思議な世界を描いた作品を選びました。アニメーションだからこそ表現できる、その真髄ともいえる作品の数々をぜひお楽しみください。

    上映予定作品(年代順)
    『こねこのらくがき』/『The Pink Phink』/『悪夢』/『Adam』/『Quest』/『Das Rad』/『Rabbit and Deer』/『(OO)』/『Candy.zip』/『目玉』 各作品の詳細はこちら →第一部上映作品

    【第二部】『風が吹くとき』特別上映と ノンフィクション作家 川内有緒さんによるトークショー 14:30~17:00頃

    『風が吹くとき』 (日本語吹替版)
    (1986年/イギリス/原作・脚本:レイモンド・ブリッグズ  監督:ジミー・T・ムラカミ  ⾳楽:ロジャー・ウォーターズ  主題歌:デヴィッド・ボウイ/85分)
    kazegahukutoki_1.jpg © MCMLXXXVI

    イギリスの⽚⽥舎で暮らすジムとヒルダの平凡な夫婦。⼆度の世界⼤戦をくぐり抜け⼦供を育てあげて、今は⽼境に差し掛かった⼆⼈。ある⽇ラジオから、新たな世界戦争が起こり核爆弾が落ちてくる、という知らせを聞く。ジムは政府のパンフレットに従ってシェルターを作り始める。先の戦争体験が去来し、⼆⼈は他愛のない愚痴を交わしながら備える...そして、その時はやってきた。

    1986年に英国で制作され、翌1987年に⽇本でも劇場公開された本作。
    『スノーマン』で知られるレイモンド・ブリッグズの原作「⾵が吹くとき」(あすなろ書房刊)を、⾃らも⻑崎に住む親戚を原爆で亡くした⽇系アメリカ⼈のジミー・T・ムラカミが監督。⾳楽を元ピンクフロイドのロジャー・ウォーターズが⼿掛け、主題歌「When the Wind Blows」をデヴィッド・ボウイが歌う。
    さらに「戦場のメリー・クリスマス」(1983)で⽣まれたボウイとの友情から、⽇本語(吹替)版を⼤島渚監督が担当。また、主⼈公の夫婦ジムとヒルダの声を森繁久彌と加藤治⼦が吹き替えたことでも⼤きな話題を呼んだ⼀作。


    上映後は、国連職員などを経て現在ノンフィクション作家として活躍されている川内有緒さんをお招きします。
    福島原発事故で大きな影響を受けた大熊町や双葉町などを取材した作品「ロッコク・キッチン」を制作中の川内さんは、『風が吹くとき』を中学生のころに鑑賞したことが本作をつくる一つのきっかけになったと書かれています。
    『風が吹くとき』の魅力やご自身に与えた影響、制作中の「ロッコク・キッチン」やそこに込めた想いなどのお話をお聞きします。

    司会・聞き手は、フリーアナウンサーの小島一宏さんです。


    川内有緒さん

    kawautiario.jpg撮影:齋藤陽道
    ノンフィクション作家。1972年東京都生まれ。映画監督を目指して日本大学芸術学部へ進学したものの、あっさりとその道を断念。中南米のカルチャーに魅せられ、米国ジョージタウン大学の中南米地域研究学で修士号を取得。米国企業、日本のシンクタンク、仏のユネスコ本部などに勤務し、国際協力分野で12年間働く。2010年以降は東京を拠点に評伝、旅行記、エッセイなどの執筆を行う。
    『バウルを探して 地球の片隅に伝わる秘密の歌』(幻冬舎)で、新田次郎文学賞、『空をゆく巨人』(集英社)で開高健ノンフィクション賞を受賞。『目の見えない白鳥さんとアートを見にいく』(集英社インターナショナル)でYahoo!ニュース|本屋大賞 ノンフィクション本大賞を受賞。
    著書に『パリでメシを食う。』『パリの国連で夢を食う。』(以上幻冬舎文庫)、『晴れたら空に骨まいて』(講談社文庫)、『バウルを探して〈完全版〉』(三輪舎)など。最新刊は『自由の丘に、小屋をつくる』(新潮社)。全盲の美術鑑賞者、白鳥建二さんを追ったドキュメンタリー映画『目の見えない白鳥さん、アートを見にいく』共同監督。 
    現在は子育てをしながら、執筆や旅を続け、小さなギャラリー「山小屋」(東京)を家族で運営する。趣味は美術鑑賞とD.I.Y。高尾山にも登ったことがないわりに「生まれ変わったら冒険家になりたい」が口癖。

    美術館日誌 2024年12月 ~心を込めて~

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    12.1(日)

    ・今日から12月。クリスマス気分も盛り上がってきました。パティオの管理人のおじさんも小屋に前にツリーを出したようです。本当の受付の前の2つのツリーとはまた別の、素朴でかわいい趣きのもみの木です。
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    12.2(月)

    ・閉館後、2階テラスにたくさん実ったみかんの収穫を行いました。「今年のみかんは甘くて美味しい!」とスタッフからとても好評でした。
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    12.3(火)

    ・三鷹市民駅伝大会の快挙から1週間。「未だ余韻に浸る男が一人、事務所にいます」と言われていた田中くんの席がこちらです。
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    12.4(水)

    ・ジブリ美術館の紅葉、ただいま見頃を迎えています。
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    12.5(木)

    ・美術館からの行き帰り、井の頭公園ルートも今のオススメです。これどこ!?と聞きたくなる光景が広がっています。
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    12.6(金)

    ・寒いけど、楽しいことも多い12月。マフラーを巻いてもらったり、クリスマスの喜びで満ちたかのような特別な装いの者が館内のあちこちに増えました。
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    12.7(土)

    ・今日から土日限定屋台で新販売となったカフェ麦わらぼうしの「パレットクッキー」。クッキーから手作りしていて、パレットを彩るチョコは5色の味が楽しめます。背景美術編を観た思い出に、いかがでしょうか。
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    12.8(日)

    ・土日限定の外向けワゴン販売がある日は、カフェの店内で出番を今か今かと待っているパン種くん。まるでクリスマスマーケットのようなワゴンは、普段にも増して大人気。「小麦粉の手も借りたいほど忙しい」と、スタッフが話していました。
    20241208 (2).jpg<出番まで待機中>


    12.9(月)

    ・土日に三鷹の商工祭りに参加させてもらっていました。帰り支度をしていると、どこからか、荷物にまぎれてサイのオモチャが出てきたそう。「これは縁起が悪い...」と呟いた高田くん。理由は「在庫に差異(サイ)が出るかも」との事でした。
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    12.10(火)

    三鷹ネットワーク大学でアニメーション文化講座の第3回目の今日は、『君たちはどう生きるか』の背景美術はどのように描かれたのか、と題して、数々のジブリ作品で美術監督をつとめた武重洋二さんと吉田昇さんにお話をしてもらいました。
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    12.11(水)

    ・毎朝毎朝、落ち葉掃きを当番制で行って精を出しています。でも誰もいないとき、紙吹雪のように降り注ぐ落ち葉の掴み取りチャレンジもしてたりするスタッフです。
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    12.12(木)

    ・1枚目のロボット兵、なんだか飛んでるようにみえませんか?実は右側半分はステンドグラスから入った光が壁に映っているのですが、冬の早朝だけにみられる、ふしぎな光景でした。
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    12.13(金)

    ・クリスマスイブを目前にして、スタッフたちが何やら準備をしています。
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    12.14(土)

    ・毎日寒いですが、外に出るスタッフはしっかり防寒対策。背が高い薄井くんは背中の面積も広いので、多めのカイロを貼っていました。
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    12.15(日)

    ・漫画だけでなく、アニメーションや映画も話題の『推しの子』。「うちの子どももハマっていて...」とその魅力を話し合っていたところへ別のスタッフが現れ、「なかなか渋い好みですね」と感心したような様子で話しだしました。何か微妙に嚙み合わないものを感じていると、<おしるこ>の話題だと思っていた、とのことでした。
    20241215.jpg<話のきっかけになった本>


    12.16(月)

    ・女子トイレでスタッフが"カエル棚"と呼んでる棚には、ときめく可愛らしい小物がぎゅっと詰まっていて、お化粧直しの合間につい見入ってしまう場所です。この時期、ここにも「パン種とタマゴ姫」のクリスマスオーナメントがあります。ぜひ探してみてください。
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    12.17(火)

    ・三鷹ネットワーク大学で開催している「アニメーション文化講座ー手描きアニメの粋を集めて」はいよいよ今日が最終回。今回は、<手描きアニメの未来>というテーマで、聞き手に高瀬康司さん、そして押山清高さんと井上俊之さんに、将来に亘る広いアニメーションの話をしていただきました。
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    12.18(水)

    ・最近は暗くなるのも早くなりました。閉館間際の屋上から見える夜空が澄んでいます。
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    12.19(木)

    ・今日の三鷹は10℃にとどかず。でもそのおかげで、カフェの薪ストーブは今日から活躍がはじまりました。パチパチと音を立てて燃えゆらめく炎が、じんわりと体を温めてくれます。
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    12.20(金)

    ・クリスマスも、もうあと数日。暗くなると吉祥寺通りからも良く見える、ライトアップされたトトロのニセ受付付近は、学校や幼稚園、保育園からの帰り道に大人気です。
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    12.21(土)

    ・ショップの横からの通路「カフェ近道」。この扉の向こうはちょっとクリスマス気分が盛り上がる光景が広がっています。
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    12.22(日)

    ・今年もこの数日のみ、クリスマス柄のフィルムきっぷをお渡ししています。
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    12.23(月)

    ・安西さんが、とある新聞から来年への抱負を語る取材を受けました。パネルを作って映ることになっていたのですが、一度の撮影で終わるのがちょっともったいない出来栄えだったので、しばらくホワイトボードの上に飾ることにしました。来年はこんな年にしたいです。
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    12.24(火)

    ・今日は、ジブリ美術館のクリスマスを楽しみに待っていてくださる皆さんへ、クリスマスの贈り物としてスタッフによるハンドベル演奏を行っています
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    当日ご来館はかなわなかった皆さんへ、ジブリ美術館の公式YouTubeチャンネルでもお届けしていますので、よろしければご覧ください。


    12.25(水)

    ・本日は屋外でもサプライズで演奏を行いました。カフェデッキでの食事中にクリスマスソングが流れると、手拍子を送ってくれる子たちもいました。クリスマスの少し特別なランチタイムになっていたらうれしいです。
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    12.26(木)

    ・年内最終開館日が終了し、閉館後、一斉にクリスマスの飾りを外す作業がはじまりました。明日、大掃除をして新しい年を迎える準備が整ったら、スタッフはお休みに入ります。
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    12.27(金)

    ・今日は非常放送設備の点検をしたり、大掃除に門松設置と、慌しく1日が過ぎていきました。20241227a.jpg20241227b.jpg 

    今年も一年、みなさんのおかげで無事に過ごすことができました。心より感謝申し上げます。来年もお会いできることを楽しみにしております。穏やかな新年を迎えられますことをお祈り申し上げます。

    美術館日誌 2025年1月 ~ねぎらい~

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    1.3(金)

    ・新年最初の開館日、2025年初のお客さまをお迎えしています。今年の鏡餅は、海老の部分が山川さん手づくりでできています。
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    1.4(土)

    ・お正月の楽しい雰囲気に似つかわしい、毬の形のお花が咲いています。天狗のうちわのように大きな葉が大勢の人を運んでくれるとして縁起の良い、ヤツデの花。ヤツデの花言葉は「分別」。新たな道を歩み始める人や、何か新しいことに挑戦しようとしている人へのエールとして贈られることもある植物だそうです。
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    1.5(日)

    ・昨年末、クリスマスを盛り上げていたハンドベル隊。「ありがとう」「お世話になったね」と磨きながら、みんなでベルの労をねぎらっていました。またの機会にはよろしくお願いいたします。
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    1.6(月)

    ・「本当の受付」に置かれた門松は、本日で終了。閉館後に飾りは外されお正月モードも終わりました。また新たな気持ちでの日々がはじまります。
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    1.7(火)

    ・朝一番の屋上。まるでロボット兵から湯気が立ち上ったかのように、不思議な形の雲がほわほわ浮かんでいました。
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    1.8(水)

    ・この時期は、お年玉袋からお金を出して買い物をしてくれる子どもたちの姿が目立ちます。難しい顔で計算するお会計初挑戦の子がいたり、ショップのグッズ"折り紙ポチ袋"から誇らしげにお金を出してくれる子どもたちがいたり。ショップスタッフも熱い気持ちで、それぞれの初買いを見守っています。
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    1.9(木)

    ・暮れに全員で大掃除ができなかった事務所の面々が、いまさら掃除担当場所を決めていました。なぜかデジタルで、ある意味懐かしの「パジェロ」「たわし」などと書かれたルーレットを回していました。
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    1.10(金)

    ・今日は金曜ロードショーで『ハウルの動く城』が放映されます。放映にあわせて、そっと展示物が変わっていることもあるので、どこかに違いがないか、ぜひ探してみてください。
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    1.11(土)

    ・1/31(金)まで土星座で上映する『毛虫のボロ』。卵からかえったばかりの小さい毛虫に、夜の闇、植物や朝の光、空気など、この世界はいったいどんな風に見えるのでしょうか。このロゴの中でも、小さなボロが生きてます。
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    1.12(日)

    ・トライホークスのウィンドウは、この時期ならではの華やかなお飾りで、賑わいを見せています。
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    1.13(月)

    ・カフェでお世話になっている方が〈ばんぺいゆ〉を贈ってくださいました。実物を見るのは初めてだというスタッフもいて、その大きさとズッシリとした手ごたえに、驚きつつも嬉しそうに持ち上げてます。
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    1.14(火)

    ・いつもはマスコットなどたくさんの商品が入って賑やかな通称「マス什器」。本日は清掃のため、すっからかんになっています。
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    1.15(水)

    ・ギャラリーでの作業中、ホコリ避けのカバーをつけられ窓辺に追いやられたパン種くん。窓からの光と影が生命感を与え、謎めいたフェルメールのようになってしまい、「君、いつもとちがうようだよ」「どうしたの?」と逆に笑われていました。
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    1.16(木)

    ・ショップ横に停まっている自転車。1月に入り、カゴの中身が買い出しに行ってきた雰囲気に変わりました。4歳位の女の子が、「お腹減ったな〜、あのりんご、ちょっと食べていい?」と話していました。スタッフとしては、カフェの温かい焼き菓子の方をオススメしたい所ですが...。
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    1.17(金)

    ・中央ホールのガラスケースに、『毛虫のボロ』上映期間中はモールで作られた愛らしいボロたちを展示しています。食欲旺盛な先輩毛虫たちの様子が再現されており、小さなお客様にも大変ご好評をいただいています。
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    1.18(土)

    ・カフェでペーパーウェイトとして使用しているこちらのロボット兵。使用すればするほど味が出て、新しいものとは色も大きさも違っています。驚きつつもどんどん愛おしくなっているカフェスタッフ。どちらがお好みですか?
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    1.19(日)

    ・クリスマスの間はなかったのですが、1/8からフィルムチケットを映すコーナーが復活し、2階ギャラリーがいつもにぎわっています。パン種くんも、毎日お勤めしています。
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    1.20(月)

    季刊トライホークス77号のデジタル版をアップしました。今回は伊与原新さんに本をご紹介いただきましたが、直後に直木賞受賞との素晴らしいニュースが届き、美術館スタッフも喜びにわいていました。


    1.21(火)

    ・図書閲覧室「トライホークス」でもオンラインショップ「マンマユート」でも、お取り扱いがはじまった『ススタジオジブリの美術』。背景美術スタッフの魂がこもった、まさに超重量級の1冊、カバーを外した装丁も美しく、ぜひ見て頂きたいです。
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    1.22(水)

    ・外で使用しているデッキブラシの摩耗具合に極端な差が。細かいところを角を使って磨いているらしいブラシと、全面的に力いっぱい使われているブラシ。どこまで使うのが寿命の目安か悩む成田くん。いずれにしても、大事に使います。
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    1.23(木)

    ・とある雑誌の取材で、美術監督の武重さんが来てくれました。企画展示室の中で絵を見ながら話していたのですが、ちょうどいい場所にソファがあり終始リラックスした雰囲気の中でインタビューを行うことができました
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    1.24(金)

    ・ショップに飾られた「モビール」を紹介したい高田くん。飛ぶキキの影と本体の向きが両方素敵な瞬間の撮影を狙いますが、風でユラユラ動いてしまいます。今日は「影はいいけど本体の向きがイマイチ!」と、その魅力を伝えられず無念そうです。ですので実物がゆらゆらしている所、ぜひ見に来てください
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    1.25(土)

    ・三鷹駅からでているコミュニティバス(みたかシティバス)は、昨年、紙の乗車券の発売を終了しました。それに伴い、近々緑色の券売機も撤去されることに。三鷹駅のペデストリアンデッキから見下ろしたときに目印にしていた方も多く少し寂しく感じられます。券売機、長い間お勤めご苦労様でした。
    バス乗り場は9番乗り場です。どうぞお間違いなく。
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    1.26(日)

    ・昨年11月に三鷹ネットワーク大学で行った、アニメーション文化講座に参加されていたという男性がご来館。講座で紹介された背景画を実際に見たくて来てくれたそうです。「BOOKやハーモニーの実物がこんな間近に見られるなんて!」と、とても嬉しそうに話してくれ、運営スタッフも学芸スタッフも逆に報われた思いでした。
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    1.27(月)

    ・ごあんないじょに置かれたフィルムビュワー。フィルムきっぷの絵を大きく見るのに使ってもらっています。春に向け、小鳥も並んでいました。
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    1.28(火)

    ・休館日の誰もいないカフェデッキを歩いていたネコ。実写化??抜け出た??と、見まごうばかりのあのSPネコそのままな模様にびっくりしたスタッフですが、カメラもちゃんと見つかって、するどく睨まれました。
    20250128a.jpg<タキシード、そして目つき...>20250128b.jpg


    1.29(水)

    ・長期休館中には毎年スタジオとともに社員旅行があるのですが、美術館の一部のスタッフは展示替えやメンテナンスでいつも参加ができません。そのことを不憫に思った館長が、「この機に研修にいってくれば」と、インバウンドの様子を学びに京都へ送り出してくれました。参考になりそうな施設をいくつかめぐり"お客様の気持ち"を味わう一行。
    20250129c.jpg<寒い中海外からのお客様が多くきていた平等院鳳凰堂>
    すると、昨日美術館で話題になっていたのと同じ柄の猫が、帰り道でじっとこちらを見ているのに出くわしました。しっかり見張りを付けられていたのでしょうか...。
    20250129b.jpg<タキシード、そして目つき...京都版...>


    1.30(木)

    ・1月も終わりかけ、2月の足音が近づいてきました。まだ冷え込むものの、徐々に蕾が開いていくカフェ店内のお花を見ていると、なんとなくポカポカ温かくなる、とカフェスタッフが話していました。
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    1.31(金)

    ・『三鷹の森アニメフェスタ2025』のお知らせがはじまりました。今年は例年にも増して選りすぐりの作品群をご用意しています。担当の小川くんは、皆様に喜んでいただけるようにと連日連夜準備に奔走していますので、当日をどうかお楽しみに!
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    三鷹の森ジブリ美術館と『ジブリの立体造型物展』セット券発売のご案内

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    「ジブリの立体造型物展」(場所:寺田倉庫B&C HALL/E HALL)』の開催を記念して、<三鷹の森ジブリ美術館>と<ジブリの立体造型物展>のセット券を、5月10日(土)10時より発売致します。


    セット券内容


    三鷹の森ジブリ美術館(日時指定予約制)

    対象期間:6/1(日)~6/30(月)【午前券】(10:00~12:30)【午後券】(13:00~15:30)

    ジブリの立体造型物展

    対象期間:5/27(火)~9/23(火・祝)会期中お好きな日時に入場可能

    大人・大学生

    2,900円

    高校・中学生

    2,300円

    小学生

    1,600円

    幼児(4歳以上)

    100円
    ※三鷹の森ジブリ美術館は3歳以下入場無料、「ジブリの立体造型物展」は小学生未満入場無料です。 ※「幼児(4歳以上)」のチケットをご購入の場合、「ジブリの立体造型物展」のチケットは発券されません。

    チケットの購入について

    ローチケWebサイトをご確認の上ご購入ください。


    ※三鷹の森ジブリ美術館は指定日時以外のご利用はできません。券面の指定時間内にご入場ください。
    ※チケット(入場引換券)はご使用されなくとも日時変更、払い戻しはできません。
    ※美術館入り口にて本人確認を行う場合がございます。身分証明証(免許証、保険証、学生証など)をお持ちください。
    ※『ジブリの立体造型物展』の会場である天王洲・寺田倉庫と、『三鷹の森ジブリ美術館』は公共交通機関を利用した場合、1時間弱程度のお時間を要します。1日で双方をご覧いただけない場合がございますので、ご注意ください。
    ※チケットの販売枚数には限りがございます。予めご了承ください。


    ジブリの立体造型物展

    dimensional sculpture.jpg© 1988 Hayao Miyazaki/Studio Ghibli

    新作短編アニメーション作品のための仕上げスタッフ募集

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    株式会社スタジオジブリでは、新作短編アニメーション作品の仕上げ(デジタルペイント・検査)スタッフを募集します。下記の要項をご覧になりご応募ください。

    募集要項

    募集職種仕上げ(デジタルペイント・検査)スタッフ
    募集人数若干名
    応募資格RETAS、Photoshopによるアニメーション仕上げ業務の実務経験がある方。
    2025年4月30日時点で日本国内に在住の方。制作に必要な十分な日本語力があること。
    契約形態業務委託契約
    新作短編アニメーション作品のための、期間を定めた業務委託契約となります。
    契約期間2025年6月2日以降とし、作品の仕上げ(デジタルペイント・検査)業務終了の日までとする。
    6~7カ月程度の期間を想定しています。
    契約期間の定めのない雇用契約への変更は、原則としてありません。
    業務開始日2025年6月2日(希望により応相談)
    業務場所東京都小金井市梶野町1-4-25 スタジオジブリ第1スタジオ内(JR東小金井駅より徒歩7分)
    ただし、業務が可能な場所・設備等がある場合においては応相談。
    報酬額月額35万円(税別)以上(経験年数やスキルによって優遇します)
    稼働日・
    業務時間
    希望により応相談。
    スタジオの稼働日・業務時間は、週5日(土日祝日休)・1日8時間(10時-19時・休憩1時間)を基本としています。
    業務場所の都合により休日・深夜の業務は出来ません。

    応募要領

    ●提出書類

    1、履歴書
    下記の「履歴書専用フォーム」をダウンロードし、本人が直筆で記入をしてください。
    履歴書専用フォーム(PDF)
    2、参加作品歴
    公開・放送されたアニメーション作品に参加された事がある方は、その作品名(シリーズ作品であれば話数も)及びその作品での職名を記入してください。
    下記の「参加作品歴専用フォーム」をダウンロードし、本人が直筆で記入をしてください。
    参加作品歴専用フォーム(PDF)
    ※必ず上記注意事項に沿って、書類をお送り下さい。
    指定された書式以外での応募や、書類の過剰提出は、ご遠慮ください。

    ●送付先

    〒184-0002 東京都小金井市梶野町1-4-25
    株式会社スタジオジブリ デジタルペイント係 宛て

    ●応募締切

    2025年4月24日(木)必着
    ※会社へ直接持ち込まれた場合は一切受け付けません。

    ●面接の通知

    2025年4月30日(水)15時までに面接日を電話かメールにてご連絡致します。

    応募多数の場合は書類選考をおこない、選外となられた方には通知を致しません。上記期日までの連絡の有無を選考通過の目安とし、電話やメールでのお問い合わせはご遠慮ください。

    ●注意事項

    ※応募書類は返却いたしません。
    ※応募書類に記載された個人情報は、選考の目的以外には使用いたしません。選考期間中は厳重に保管の上、終了後直ちに破棄いたします。
    ※電話やメールでのお問い合わせ、ご質問にはお答えできません。
    ※なお、今回の短編制作に宮﨑駿監督は参加しません。
    以上 

    新作短編アニメーション作品のための背景美術スタッフ募集

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    株式会社スタジオジブリでは、新作短編アニメーション作品の背景美術スタッフを募集します。下記の要項をご覧になりご応募ください。

    募集要項

    募集職種背景美術スタッフ
    募集人数若干名
    応募資格2025年4月30日時点で日本国内に在住の方。制作に必要な十分な日本語力があること。
    アニメーション背景美術作業の経験がある方優遇。
    Photoshopによる作業経験がある方優遇。
    契約形態業務委託契約
    新作短編アニメーション作品のための、期間を定めた業務委託契約となります。
    契約期間2025年5月16日以降とし、作品の背景美術業務終了の日までとする。
    6~7カ月程度の期間を想定しています。
    契約期間の定めのない雇用契約への変更は、原則としてありません。
    業務開始日2025年5月16日(希望により応相談)
    業務場所東京都小金井市梶野町1-4-25 スタジオジブリ第1スタジオ内(JR東小金井駅より徒歩7分)
    ただし、業務が可能な場所・設備等がある場合においては応相談。
    報酬額月額35万円(税別)以上(経験年数やスキルによって優遇します)
    稼働日・
    業務時間
    希望により応相談。
    スタジオの稼働日・業務時間は、週5日(土日祝日休)・1日8時間(10時-19時・休憩1時間)を基本としています。
    業務場所の都合により休日・深夜の業務は出来ません。

    応募要領

    ●提出書類

    1、履歴書
    下記の「履歴書専用フォーム」をダウンロードし、お使い下さい。
    履歴書専用フォーム(PDF)
    2、具象的な風景画
    B4サイズで2点以上5点以内
    内1点は必ずアナログ描き(画材不問)でお願いします。
    デジタル描き作品は、B4サイズで印刷し提出して下さい。
    3、参加作品歴
    公開・放送されたアニメーション作品に参加された事がある方は、その作品名及びその作品での職名を明記したリストを添付してください。(書式自由)
    ※必ず上記注意事項に沿って、書類をお送り下さい。
    指定された書式以外での応募や、書類の過剰提出は、ご遠慮ください。

    ●送付先

    〒184-0002 東京都小金井市梶野町1-4-25
    株式会社スタジオジブリ 背景美術係 宛て

    ●応募締切

    2025年4月24日(木)必着
    ※会社へ直接持ち込まれた場合は一切受け付けません。

    ●面接の通知

    2025年4月30日(水)15時までに面接日を電話かメールにてご連絡致します。

    応募多数の場合は書類選考をおこない、選外となられた方には通知を致しません。上記期日までの連絡の有無を選考通過の目安とし、電話やメールでのお問い合わせはご遠慮ください。

    ●注意事項

    ※応募書類は返却いたしません。
    ※応募書類に記載された個人情報は、選考の目的以外には使用いたしません。選考期間中は厳重に保管の上、終了後直ちに破棄いたします。
    ※電話やメールでのお問い合わせ、ご質問にはお答えできません。
    ※なお、今回の短編制作に宮﨑駿監督は参加しません。
    以上 

    美術館日誌 2025年2月 ~たんじょう~

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    2.1(土)

    ・明日は節分。トライホークスのウィンドウには赤鬼と青鬼が飾られました。今日は子どもたちから、「豆まきしなきゃ!」という声がちらほら聞こえてきます。
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    2.2(日)

    ・今日は雪の予報もありましたが、今のところ雨模様。屋上スタッフは「雪?」「まだちがうみたいです」といいつつ、ずっと緊張する一日となりました。
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    2.3(月)

    ・昨日は豆まきをしたり恵方巻きを食べた、という方も多いでしょうか?美術館のバックヤードでも、ローソンで買った恵方巻きを黙って頬張っていた根津くんが目撃されています。福が取り込めてるといいですね。
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    2.4(火)

    ・展示室に置いてあり、子どもたちに人気のこのロボット。何に使うものか分かりますか?ヒントが机の上に一緒に並んでます。
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    2.5(水)

    ・メンテナンスのため、アトリエに運ばれてきたパン種くん。川上さんがそのサイズを計測し、佐野さんが作業を手伝っていました。佐野さんは「えっ!意外と腹囲があるね、パン種くん!」と、まるで仲間を見つけたかのように嬉しそう。そんな佐野さんの様子を見た川上さん、「パン種くんは腹囲に腕の部分も含まれますからね...(メタボではないです)」と、優しくつぶやいていました。
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    2.6(木)

    ・「見て!キキのリボンが下にも映ってるよ!」と、発見を教えてくれた女の子。冬の柔らかな陽光がステンドグラスから差し込むと、より鮮やかに感じられ、一層すてきな空間ができあがります。
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    2.7(金)

    ・今月土星座で上映しているのは、『めいとこねこバス』。知名度バツグンで大人気です。でも他にもいろいろなネコが美術館のあちこちにいるので、探してみてください、
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    2.8(土)

    ・「こんなところに大きなどんぐり!」と嬉しそうに教えてくれた5歳の男の子。お母さんと一緒に「トトロが落としていったのかな」と話していました。
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    2.9(日)

    ・カフェの中庭に、ひっそりと佇む置物があります。時折、誰かがお供え物を置くと、どこか嬉しそうに見える不思議な表情をしています。絶妙な距離感で見つめ合うカエルの置物との関係性も、なんだか想像力を掻き立てる、魅力的な存在です。
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    2.10(月)

    ・2階事務所にいくと、みんなが、宮村くんに「踏んでいって」と言われています。あるものの耐久テスト中のようですが、なんとなくおそるおそる踏みつけるのでした。
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    2.11(火)

    ・いつもはマスコットなどたくさんの商品が入って賑やかな、通称「マス什器」。本日は清掃のため、すっからかんになっています。
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    2.12(水)

    ・朝、亀風呂に張った氷。凍ってるのを発見すると、素手を突っ込みたくてスタッフたちはみんなうずうずしていました。
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    2.13(木)

    ・今日はとても風が強く、大きめの枝が落ちてることもあります。突風が吹くと、みなさん「見えないけど、ネコバスみたい!?」と口々に三鷹の突風を楽しんでいました。でも飛んでくるものにはいろいろご注意いただければと思います。
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    2.14(金)

    ・お客様より「美味しかったので、2個目ですがお願いします!」とリピートの注文があることもある、こちらの「りんごとココナッツのちいさなクグロフ」。ココナッツ部分がカリッと焼き上がっていて、食感も楽しい一品です。
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    2.15(土)

    ・ショップのバックヤードには、毎朝お店に出るつもりまんまんで、やる気に満ちて並んでるものたちがいます。
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    2.16(日)

    ・映像展示室で『めいとこねこバス』を鑑賞し終えた子どもたちは、ネコバスの疾走感に心を躍らせながら出てきます。そのまま展示物「トトロぴょんぴょん」の前に行くと、ガラスに顔を近づけながらネコバスの動きに夢中になるのか、一緒に飛び跳ねたていたりと元気いっぱいです。
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    2.17(月)

    ・日がのびてきましたね。ふしぎと時計がゆっくりすすむように感じる夕暮れ時...。
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    2.18(火)

    ・美術館の周りの梅の開花は、ただいまこのくらいです。
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    2.19(水)

    ・カフェで手作りしているこちらの焼き菓子は、四角いトレイ型で焼いているため、メニュー名は〈トレイベイク〉。焼き上がるとカフェスタッフが愛情こめて丁寧に切り分けていきます。〈チョコとピーナッツバターのトレイベイク〉、絶妙な甘さで幸せが広がります...
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    2.20(木)

    ・現在映像展示室にて上映中の『めいとこねこバス』。合わせて、ショップの中も盛り上がっています。黒いおばけトトロ、結構手に取られる方が多いです。
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    2.21(金)

    ・企画展示「君たちはどう生きるか」展背景美術編にちなみ、今年の吉祥寺国際アニメーション映画祭には武重洋二美術監督が登壇されました。ご縁があり手伝いをしていた西川くんの他にも、武重さんの話を聞くために社内からも数名が足を運んでいました。事前に応募して駆けつけるなど、武重ファンは社内にも多いようです。
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    2.22(土)

    ・年明けから土日限定屋台で販売している「パレットクッキー」が好評です。「クリスマス期間だけかと思ったら、まだ販売していてうれしい!」といってくださり、まとめていくつも購入される方もいらっしゃいました。
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    2.23(日)

    ・毎年「星のノート」を購入し、予定や日記を書いているとお話してくれたお母さん。今年は3才の娘さんに選んでもらい、水色のノートを選んだそうです。
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    2.24(月)

    ・以前も来館された5歳くらいの男の子。虫が好きだという会話をしたことを覚えていたスタッフが、「虫が好きな男の子だよね?」と尋ねると、「僕が好きなのは、虫と恐竜と花とポケモンとジブリ美術館に来ることとソフトクリームとトイレに行くこと。」と教えてくれました。そのうちの半分以上がカフェデッキで叶うので、ぜひまた来てください。
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    2.25(火)

    ・本日は休館日。入り口近くの門のアセビのつぼみが、すでに一部開花していました。3月もすぐそこですね。
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    2.26(水)

    ・受付の前、よく見ると足元にフキノトウの赤ちゃんが誕生してました。
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    2.27(木)

    ・カフェの薪ストーブをじっくり見つめていた6歳くらいの女の子。長い間、燃え盛る炎の動きを凝視したあと、「カルシファーって、頑張ってるんだねー!!」と、嬉しそうに話してくれました。
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    2.28(金)

    ・週末はポカポカ春の陽気との予報ですが、来週は一転して雨や雪の予想も出ており...。お隣の井の頭公園西園の桜が気がかりで、誰かしらスタッフが毎日様子を見にいっているこの頃です。
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    季刊トライホークス 78号(2025年3月4日発行)

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    〔子どもと共に楽しんだ本〕
    間崎ルリ子さんは、子どもの本の翻訳、家庭文庫、声に出してお話を語るストーリーテリングなど、様々な形で子どもたちに本や物語を届けてこられました。今回紹介していただいたのは、間崎さんが子どもたちと一緒に何度も楽しまれた本です。

    2025年夏休み(7月・8月入場分)チケットの先行抽選販売を実施します

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    来場希望者が集中する夏休み期間(7月・8月)の入場チケット販売について、毎月10日の【一般販売】に加え、【先行抽選販売】を実施することに致しました。

    詳細は、後記<2025年夏休みチケット販売の概要>をご確認ください。

    今後も、より多くの方にジブリ美術館を楽しんでいただけるような取り組みを行っていく所存です。
    みなさまのご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。


    <2025年夏休みチケット販売の概要>

    (1)チケットの種類

    入場時間(入場時間は1日7回)

    ①10時、②11時、③12時、④13時、⑤14時、⑥15時 ⑦16時

    大人・大学生

    1,000円

    高校・中学生

    700円

    小学生

    400円

    幼児(4歳以上)

    100円


    (2)先行抽選販売

    ●申込方法

      ローチケWEBサイトからお申込み
    ※ローソンWEB会員(無料)に登録が必要です

    ●申込枚数

      1回の申込みで6枚まで
    ※同じ日時の複数エントリーは不可
    ※最大5回のエントリーまで可能(別日、別時間)

    ●発券方法

     ①ローソン店頭にて紙チケットによる発券 ②電子チケットのダウンロード のどちらかを選択

    ●支払方法

      ローソン店頭決済、またはクレジットカード、PayPay・楽天ペイ・各種キャリア決済

    ●スケジュール

    2025年7月入場分2025年8月入場分
    受付期間 5/25(日)10時~5/31(土)23時59分まで  6/25(水)10時~6/30(月)23時59分まで 
    当落発表  6/8(日)10時 ~ メールにて通知
    7/8(火)10時 ~ メールにて通知
    入金・発券期間※ 6/8(日)10時 ~ 6/12(木)23時まで 7/8(火)10時 ~ 7/12(土)23時まで
    ※ローソン店頭決済は、期間内に入金・発券が必要です。
     期限を過ぎても発券されない場合、当選チケットは自動的にキャンセルされます。
    ※その他の決済方法については、当選時に決済・引落しが確定します。入館当日まで発券が可能です。


    (3)一般販売

    7月入場分は6月10日(火)10時より、8月入場分は7月10日(木)10時より、従来通りの方法で発売いたします。

    9月入場分以降のチケット販売は、前月10日からの一般販売のみになります。

    ※営利目的のチケットの転売はいかなる場合も固くお断りいたします。
    ※オークション等で転売されたチケットであると判明した場合、入場をお断りいたします。