9.3(月)
・短編映画『めいとこねこバス』にでてくるネコ列車のぬいぐるみは、子どもたちに大人気。この日は4歳くらいの男の子が、お母さんに"2両編成"をおねだり。男の子の両手に2つのネコ列車があり「ソフトクリームはがまんするからあ!」と涙ながらに訴えますが、お母さんには通用しません。なかなか諦めずにねばり続ける男の子でしたが、結局ショップの高嶋さんも説得に加わり、しばらくしてから涙をぬぐいあきらめてショップを後にしていました。周りで見ていたスタッフも皆、「偉かったね...!」と心の中でちゃんとガマンできた男の子に賛辞を贈り送り出したのでした。
9.4(火)
・ギャラリー展示「毛虫のボロ」展が終了し、撤収作業が行われました。しかし本日は台風21号の影響のニュースが飛び交う中、夕方にはどんどん風が強くなってきました。中央線が遅れているというニュースがきこえはじめたころ、展示や施設の担当者は難しい表情になっていきますが、たまたま休館日の今日でよかった...?と、思いつつ急いで帰路につくスタッフでした。
9.5(水)
・カフェの椅子に座っていた赤ちゃんが、「あ~う~う~!」と何か一所懸命お話しをしようとしていました。静かな時間帯だったので、店内に響く赤ちゃんの声になんとなく周りの方たちもニコニコ聞いていました。楽しくなったホールのスタッフたちも、「あ~う~」と返事を返そうと試み、夕暮れ時の店内がなんだか変わった明るい声のBGMで包まれていました。
9.6(木)
・カフェの場所を探されていた20代のカップル。場所を説明すると、「私たちすっかり迷子だけど、探検みたいでワクワクしちゃう」と、話してました。ステンドグラスや天井扇、ふしぎ玉...とあちこち何か発見して心躍らせている様子は、スタッフも会話に入りたくなってしまう程です。さらに迷子になりそうなほど、あちこちより道しながら次の目的地へと探検を楽しんでいるようでした。
9.7(金)
・帰り際にお母さんに「楽しかったねー!」と話していた小さな女の子。お父さんに「チケットを取ってくれて、ありがとう!」とちゃんとお礼を言っていました。何気ない会話で「ありがとう」とお互い伝え合っているご家族に、見ていたスタッフもなんだかほっこりと温かい気持ちになったそうです。
9.8(土)
・毎年恒例、八幡神社大祭のお神輿が今年も美術館へやってきました。担ぎ手のメンバーは毎年ほぼ変わらないのですが、見る側のスタッフの中には何やらいつもとは違う雄々しい担ぎ手の様子に新鮮味を感じている人も。しかし担ぎ手は年を重ねていき少々疲労感もみえますが、今年も感謝の気持ちをこめて、神さまと町のみなさんとの一体となる時間をすごしたのでした。
9月
9.1(土)
・9月になり、短編映画が『毛虫のボロ』から『めいとこねこバス』に変わりました。ショップの店内にはたくさんのこねこバスたちが並んでいます。
そんな中、カウンターに1匹だけぽつん...。実はこの子、他のこねこバスとはちょっと違うんです。見た人は、ワァ!と驚いたり、思わず手に取ったりしています。
<この子は、歩くのです!>
9.2(日)
・朝のカフェにて、安部さんから「わぁ~!!」と歓声が上がりました。北川さんと田中さんが駆け付けると、納品されたレモンの箱の中に、なんと可憐なお花の贈り物が添えられていました。「すてき~!夏の疲れが吹き飛ぶね!」と、農家さんの優しい心遣いに大喜びする3人。お花はカフェの事務所に飾られ、他のスタッフ達も癒してくれていたそうです。