3.4(月)
・カフェ喫茶室の「ふぞろい苺のショートケーキ」と「麦わらぼうしのパフェ」で使われているイチゴですが、最近は春の訪れを思わせる赤みの強い「紅ほっぺ」が届いています。そのためか、近頃ショートケーキの注文がたくさん入っています。真っ白な生クリームの上に真っ赤なイチゴがこれでもかといわんばかりに、たくさん並ぶショートケーキ。自然と目がひきよせられてしまうようです。
3.5(火)
・とある資料の準備が事務所ではじまりました。手が空いているもの総出で、1枚づつ紙をとっては横に移動し何ページもの資料を作っていますが、みんなが壁に向かい何かをつかむと流れていく様子が、ホテルのブッフェや朝食バイキングのようだったとのこと。作業名称「バイキング」と名付けた田中くんでした。
<取り放題>
3.6(水)
・「はい、チーズ!」と、手をカメラのようにして、写真を撮る仕草をしている女の子がいます。"はりこーシカ"の大小様々な大きさのトトロを家族のように並べ、家族写真を撮るごっこ遊び中の様子。館内は写真撮影ができませんが、この女の子の心カメラなら、ばっちり何枚でも記録できそうでした。
3.7(木)
・地下1階の展示室にある"真空管アンプ"について質問してくれた海外からいらした男性。「今から説明してもらえるよ」と、お友達へも声をかけられ、真空管アンプの前に4、5名が集まりました。その様子を見た他の方も、「何がはじまるの?」と増えていき、あっという間に人だかりが。決して英語が得意とは言えないスタッフは「しまった~」という表情をしながらも拙い英語で懸命に説明しました。結果、皆さんが相槌を入れながら真剣に聞いてくださり、「素敵だね!」「説明をありがとう」と言ってくれました。ちょっと照れながらも嬉しそうなスタッフでした。
3.8(金)
・今日の朝礼では、三鷹消防署から優良防火対象物認定、通称:優マークの交付の贈呈式がありました。三鷹消防署の署長さんは多摩地区初の女性署長。ジブリ美術館館長も安西さん、そして今回自衛消防隊長を務めた石光さんと、女性・女性・女性、とたくさん連呼されていましたが、もちろん男性陣も、縁の下で防火に努めております。
3.9(土)
・閉館後のショップにて、阿部さんと永野くんがレジ下の配線をいじっており、「もうちょっとこっち...」「いい感じです!」と息の合った様子。『天空の城ラピュタ』のタイガーモス号にて、「せまくて手が入らん」「このパッキンだね」と話していたパズーとハラ・モトロを彷彿とさせたそうですが、絵面はなかなかシュールな光景です。
3.10(日)
・テイクアウトの人気メニュー"麦茶"を、ある日女性3人組のお客様がとても喜んで下さいました。「昔ながらの優しい味がして、懐かしい気持ちになりました!」「身体も心も温まる~!」そんな感想をきくと、今日も朝から30ℓの大量のお水を沸かし、丁寧に大鍋で麦茶を煮だした甲斐が伝わった気がして、嬉しく言葉をかみしめるテイクアウトスタッフでした。
3月
3.1(金)
・久しぶりに受付の真っ白な制服に袖を通した半田くん。似合っているとなかなか評判のようですが、とても色白なこともあいまって、全身真っ白な人に見えるそう。「黒いのは髪の毛と靴だけだね」と言われると、「これが差し色なんです。」とオシャレ返答。いつでも身だしなみに気を配り、お客様を迎える準備をする半田くんなのでした。
3.2(土)
・本日は「三鷹の森アニメフェスタ2019」が開催されました。ずっと小川くんを中心に準備がすすめられてきたのですが、肝心かなめの小川くんが体調を崩して当日は不在、という突発的アクシデントに見舞われてしまいました。しかしそこは残されたスタッフたちが逆に結束を固めるという、"ピンチはチャンス!"精神で、各持ち場の連携を高めて乗り切ったのでした。
第一部で作品解説をする西岡さんがマイクをもたずに登壇、そして「あ、マイク!」と言い放って一回舞台から消え去る、という事件はあったものの、会は一部二部ともに盛況のうちに閉幕を迎え、小川くんもスタッフ一同も無事に終わり心から胸をなで下ろした一日でした。来年もどうぞご期待ください。
<第一部で上映作品のみどころを解説する西岡さん>
<ワークショップ「セル画を塗ってみよう!」では、とても上手な作品がたくさん生まれていました>
<第二部『若おかみは小学生!』特別上映のあと高坂希太郎監督トークショー。裏方で映画を観ていたスタッフも涙ぐみながら「名作だ...!」とつぶやいていました>
<会場からのお花のお礼に、ポスターに直筆サインとおっこちゃんを描いてくれた高坂監督>
3.3(日)
・カフェの喫茶室に桃の花が飾られています。「寒い寒いと言っていたのにいつの間にか春の足音が聞こえてきたね。」「もうすぐ桃の節句だ!」と話す女性スタッフ達。桃の枝は白桃で、白くて可憐な花が咲いています。