【三鷹の森アニメフェスタ2013】にて特別上映と講演会を開催します
3月2日(土)三鷹市芸術文化センターにて、 「三鷹の森アニメフェスタ2013 ~アニメーション古今東西 その10~」を開催します。 毎年恒例、三鷹の森ジブリ美術館が厳選する古今東西の傑作アニメーションを上映します。 アニメーションの面白さと奥深さをお楽しみ下さい。 ◆日時 2013年3月2日(土) 午後1時~午後7時 【第一部】午後1時~午後3時頃 「アニメーションからのメッセージ」...
View Article西岡事務局長の週刊「挿絵展」 vol.36 ぼくの妄想史【四】 日本で洋画がはじまる
明治維新以降、洋画というジャンルの絵が誕生します。それまでの膠(にかわ)を用いた顔料ではなく、岩石から作られた絵の具を用いられた油絵や水彩画であり、西洋風の輪郭線のない絵のことを洋画と呼ぶようです。これらの絵を日本に伝え、描き始めた画家のひとりが、今回取り上げる山本芳翠(やまもとほうすい、1850-1906)です。...
View Article2013年2月 ~カラフル~
2.4(月) ・カフェでは、カツサンドなどサンドウィッチを仕上げるデシャップ担当に、主にホールを担当していた石渡戸さん・岩崎さん・渡部さんの3人が加わることになりました。調理を行うのが初めての者もいて、周りのデシャップスタッフは毎日ハラハラ、ドキドキで見守っています。本人たちもプレッシャーに負けじと意欲的に働いています。頑張れ3人娘! 2.5(火)...
View Article西岡事務局長の週刊「挿絵展」 vol.39 夏目漱石と装丁【上】 西洋風にあこがれて
今回の企画展示には、夏目漱石の英国留学が大きな影響を与えています。宮崎監督は、崖の上のポニョの構想時に漱石の作品を再読し、その後、漱石の足跡をたどってロンドンを訪問したことは、制作ドキュメンタリー番組の中でも触れられていました。今回は、その夏目漱石の書籍に対するこだわりのお話です。...
View Article西岡事務局長の週刊「挿絵展」 vol.42 通俗文化とは何か【壱】 ミュシャ展に出かけて
連載も残すところあと9回となりました。前回の妄想史シリーズが終わって、今回の企画展について、その全貌の魅力をほんのさわりだけですが、お伝えすることができたと考えています。今回はタイトルに含まれている"通俗文化"の定義について、少し考えてみたいと思います。...
View Article西岡事務局長の週刊「挿絵展」 vol.43 通俗文化とは何か【弐】 崇高な通俗さを目指して
宮崎監督が企画展の会場に飾られているウォーターハウスの"シャロットの女"に寄せて、重要なコメントを残していました。 「絵画が芸術と通俗とに分かれてしまう前の、ギリギリのところにある作品だと思います。近代絵画は、やがて物語もわかりやすさも捨ててしまいます。物語は商業美術にまかされ、お金になるけれど芸術作品より一段低いものとされてしまうのです。」...
View Article本棚より <季刊トライホークス 2013年32号>
世の中にはいろいろな本があります。古今東西、恋物語もあれば、冒険物語もあり、たくさんある本の中から、トライホークスに置かれているおすすめの本を紹介します。トライホークスの本棚の中の一冊から、みなさんの本棚の一冊にしていただけたら嬉しいです。
View Article西岡事務局長の週刊「挿絵展」 vol.44 忘れられない挿絵たち【壱】 こわい絵
今回から、今回の企画展で取り上げられたラング童話集の挿絵たちの中から、特に印象深かったものを中心に紹介してみたいと思います。第一回は、"こわい絵"をテーマに選んでみました。 「画:ヘンリー・J・フォード"How Geirald the Coward was Punished", The Brown Fairy Bookより」...
View Article西岡事務局長の週刊「挿絵展」 vol.45 忘れられない挿絵たち【弐】 知ってるお話の絵
今回は、誰もが知っている有名なお話の挿絵を見ていきましょう。まずは、こちらから。 「画:ヘンリー・J・フォード"The Three Little Pigs", The Green Fairy Bookより」...
View Articleライブラリー最新作『しわ』のお知らせ
世界の優れたアニメーションを、ジブリ美術館がセレクトし広く紹介する、三鷹の森ジブリ美術館ライブラリー。 高畑勲監督・宮崎駿監督がおすすめする作品を中心に、まだまだ知られていない世界の名作の数々をシリーズ化してお届けしています。 2013年ライブラリー最新作は、『しわ』。 新宿バルト9他にて、2013年6月22日(土)公開 ©2011 Perro Verde Films - Cromosoma,...
View Articleカフェ「麦わらぼうし」 4/17からの新メニュー
新メニューが始まりました。力のある季節の野菜たちと丁寧に育てられた豚、牛、鶏。それぞれの旨味を生かした新しい料理やデザートに加え、これまでの人気メニューが再登場します。食べ物の力を生かしたメニューをお楽しみください。 <テイクアウトのメニュー> 温玉のせ豚角煮ごはん...¥600...
View Article新企画展示のお知らせ 「ジブリの森のレンズ展」
6月1日から、新しい企画展示がはじまります。 ©Nibariki ©Museo d'Arte Ghibli 私たちの身のまわりには、レンズを利用した物がたくさんあります。代表的なものはメガネやコンタクトレンズでしょうが、近年いちばん身近なのは、皆さんがお持ちの携帯電話のカメラに使われているレンズでしょう。...
View Article西岡事務局長の週刊「挿絵展」 vol.46 忘れられない挿絵たち【参】 あのキャラクターのご先祖様
今週は、フォードの挿絵の中から、ファンタジーにはつきものの異形の姿をした登場キャラクターをご紹介します。なんだか現代のファンタジーに登場しそうなものから、ちょっと意外な姿まで、見ていて飽きることがないのが、フォードの挿絵のすごさです。 「画:ヘンリー・J・フォード"The Prince who wanted to see the World", The Violet Fairy Bookより」...
View Article西岡事務局長の週刊「挿絵展」 vol.47 忘れられない挿絵たち【四】 フォードの力量をうかがい知る絵
この連載も残すところあと4回となりました。というものの、企画展の会場にはまだまだ紹介したい絵が一杯です。今回も、その中から何点かご紹介したいと思います。 「画:ヘンリー・J・フォード"Heart of Ice", The Green Fairy Bookより」...
View Article